樹脂業界待望。無極性樹脂の内部練り込み型帯電予防剤。
〜永久“制電”樹脂とは〜 制電とは静電気を制するの意味で、従来の性能 表現では静電予防または非帯電と言われていた ものですが、その性能の安定性及び持続性が徳 に優れていることから新しい呼び方としました。
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基本情報
Biomicelle BN-77は、これまで主としてプラスチック製品用の帯電予防剤及び防曇剤の研究、 開発を数多く手掛けてきたボロン研究所が新たに合成した構造変位型有機ホウ素化合物の研究 成果を利用して組み立てた、半導体域にあるハイブリッドで、固形物であり、特に無極性樹脂の 内部練り込み型帯電予防剤として優れた性能を発揮します。 耐熱性も良好であり、またベト付き性も殆どありませんので、口開き性を気にするフィルム製品 から各種成型品の製造まで幅広く適用できます。 【特性】 ■外観(20℃):淡黄褐色固体 ■色相(ガードナー比色法):No4以下(70℃融解状態) ■PH(20℃、1%イオン交換水分散液):8.0〜9.5 ■融点:57.0〜60.0℃ ■引火点:230℃以上 ■熱安定性:通常のイオン性有機化合物に比べて熱安定性が良好であり、特に完全分解には400℃以上を必要とする。 ※詳細はお問合せ、又はカタログをご覧下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
【対象製品】 ポリエチレン、ポリプロピレン、其の他の樹脂全般
企業情報
■受賞歴など ○日本油化学協会賞・進歩賞受賞(1980年) ○中小企業優秀新技術・新製品賞受(1993年) ○電解移動型ポリマー研究・研究発明表彰(1996年) ○プロポリス—高分子電解質系環境浄化剤の研究・世界初の試みとして海外に公表(1998年)