フォトインタラプタとして最大級のギャップ幅(投受光素子間)13mmを持った透過型のフォトインタラプタ
発光素子と受光素子の間隔が13mmの透過型フォト・インタラプタです。従来、発光・受光素子の間隔を10mm以上にすることが技術的に困難でした。しかし、コーデンシでは、発光素子に高出力赤外LEDを、受光素子に高感度フォトICを採用することでこの問題を解決いたしました。(両素子ともコーデンシ自社製品です) 10mm以上の発光・受光素子の間隔を持つ透過型フォト・インタラプタの商品は、技術的な困難性からコーデンシを除いて国内で1社しかありません。その中でもコーデンシは13mmの間隔を持たせた透過型フォト・インタラプタを商品化いたしました。 ・スナップ・インが可能な構造で、基板厚みに応じた品番を選択いただけます。 ・位置検出特性は、X軸、Y軸ともに対応できます。 ・ダーク・オン、ライト・オンの選択が可能です。 ・外乱光による誤動作を防ぐ光学フィルタの取り付けが可能です。
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基本情報
透過型フォト・インタラプタは、発光素子と受光素子の間を被検知物が通過するのを光の透過(通過)で判別し、被検知物の有無、速度などを計ります。 コーデンシの「透過型フォト・インタラプタ LG285」は、被検知物を検知する幅が13mmと広く、大きな(厚い)被検知物をも正確に判断することが出来ます。 X軸方向、Y軸方向ともに検出可能であり、設計の自由度を大きくしております。 コネクタはお客様のご指定の商品を取り付けられる工夫がされており、使い易い設計となっております。
価格情報
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納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
従来にない新商品であり、使用実績はありませんが、複写機、プリンタ、ATM、両替機、自販機などにご採用いただけるものと考えております。
企業情報
1.光センシング関連 光センサーは、主力商品として大手家電、産業機器メーカに実績があり、多様なセンシング要求に応えるべく光学、回路、機工設計の開発を進めております。 3次元加工による微細センシングやサブミクロンC-MOSウエハープロセスの特徴を生かしたデジタル処理回路混載の(ミックスシグナル)混載ICで、小型、高性能の高付加価値製品の開発を進めております。 2.光メディア関連 CD/DVDには、幅広いラインナップと実績を有しております。 Next DVDなど高速、短波長の市場要求に対して、専用エピ装置とプロセスの微細化の開発にて対応を進めております。Blue感度、高速性のZnO/Siヘテロ接合の量子効果を利用したシリコン受光素子のサンプル品を出荷予定しております。