ニッケル-ボロン(Ni-B) アルミ 量産対応可能
高機能無電解ニッケルが安定品質で量産対応可能!
一般的な無電解ニッケルとしてニッケルとリンの合金である『Ni-P』と、ニッケルとホウ素の合金である『Ni-B』があります。 『Ni-P』はP濃度8%程度の中リンと呼ばれるタイプが広く普及しており、比較的めっき種の中では高硬度皮膜であり処理液の扱い方も容易・安価であるという特徴があります。これに対し、『Ni-B』は『Ni-P』よりも高硬度皮膜であり、さらに耐熱性、ボンディング性等の種々の優れた機能を有します。但し、『Ni-B』の処理液は高価であり、成膜速度が遅い、処理液の寿命が短いといった量産に不向きな面があります。 そこで、弊社より『Ni-P』と『Ni-B』の長所をバランス良く併せ持った硬質無電解ニッケルめっき『トライボロン』をご紹介いたします。トライボロンはNi-P-B(ニッケル リン ボロン)の3元合金の無電解ニッケルめっきになります。『Ni-P』の経済性・量産性、『Ni-B』の高機能性の両方を合わせもちます。また、弊社独自の量産技術に加えてアルミ処理の専用ラインを有しており、大量ロット品にも対応可能です。
- 企業:清水長金属工業株式会社 本社及び工場
- 価格:応相談