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めっき(母材) - メーカー・企業と製品の一覧

めっきの製品一覧

1~3 件を表示 / 全 3 件

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【耐食性の向上に】ダブルめっき

硬質クロムめっきの多層化により、マイクロクラックの貫通を減らすことで耐食性が向上します。コストを抑えたい際に有効です。

硬質クロムめっきは耐摩耗性に優れているだけでなく、鉄の表面を錆から守る目的でも施工する場合がありますが、耐食性は完璧なものではありません。 これは硬質クロムめっき表面にマイクロクラックという目視では見えない微細なひび割れがあるためです。このマイクロクラックの中には表面から母材にまで貫通したものも存在します。そのため、湿気が多く結露しやすい環境や腐食性の強いガスが出る環境にさらされていると硬質クロムめっきは腐食しませんが、クラックを通じて腐食因子が母材に到達し、母材自体に腐食がはじまると最終的にめっきが母材から剥離するような現象がおきます。 このような理由から使用環境により防錆目的でのクロムめっきを諦めてしまうケースがあるのですが、実は耐食性を上げる方法があります。 それは硬質クロムの層を多層化する方法です。クロムめっき仕上げ後に再度めっきを行うことで母材まで貫通したマイクロクラックの数を減らすことができるため、耐食性が向上します。 耐食性を上げる方法としてニッケルめっきもありますが、オゾンのようなニッケルを腐食させる環境では向いていないため、対策としてクロムめっきを多層化させる技術が採用されています。

  • プラスチック

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高硬度フラッシュめっき『クロアモール』

硬質クロムめっきの約2倍の硬度(HV1800)を実現した、世界初のアモルファスクロムめっき

世界初のアモルファスクロム「クロアモール」は2〜4%の炭素を含むクロム系合金めっきで、膜厚3~4μと薄いながらも高硬度と優れた耐摩耗性を兼ね備えています。 【特徴】 ●アモルファス構造を有し、通常の結晶構造のめっきとは異なる特性を有する。 ●熱処理により、硬度が硬質クロムめっきの約倍の最大Hv1,800にまで達する。 ●400℃で急激に軟化し600℃ではHv200ほどの硬さしかない硬質クロムめっきと比較し、一旦硬化したクロアモールは600℃においてもHv1,000を保ち、耐熱性は極めて良好です。 ●表面に存在する酸化皮膜の影響により通常のクロムめっきよりも優れた耐摩耗性を有する。 ●約5μmまでの厚みでクラックが存在しないため、耐食性が良好である。 ●塩酸等の薬品に対して硬質クロムめっきの約3〜6倍の耐食性を有する。 ●膜厚3~4μと膜厚が薄いため精度を狂わすことなく、母材に機能性を持たせる。 半導体の封止金型や、各種精密部品など厳しい精度が必要な分野において優れた効果を発揮します。

  • その他加工機械
  • その他半導体製造装置
  • 表面処理受託サービス

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高耐食性めっき「ハイブリッドクロム」(試作開発中)

めっき皮膜と無機物のハイブリッド化(複合化)で、キャス試験24時間を大幅に超える高耐食性の付与に成功しました!

ハイブリッドクロムは、クロムめっき皮膜と無機物をハイブリッド化(複合化)させることで、めっき表面機能を拡充させた技術です。 弊社ではガラス質とのハイブリッド化によって、キャス試験24時間を大幅に超える耐食性の付与に成功しました。 クロムめっきの弱点であるマイクロクラックを封孔して耐食性が大幅にアップし、また同時にクラック内への異物混入防止の効果もあります。

  • プラスチック

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