大型筐体フレーム
株式会社ミツヤで製作をしました大型筐体フレームの事例をご紹介します。
本製品は 『断熱材入り大型筐体フレーム』 の内装筐体フレームとして製作をしています。断熱材入り大型筐体フレームが3分割されており、その内側へ本製品を入れこむため、本製品も3分割をしています。 本製品は基本的にアングル形状に加工した板材を溶接組立していく製缶板金加工の製品となります。外面は断熱材入り大型筐体フレームと固定するための取付穴と、内面には各種機能を持ったカバー部品を取り付ける為のタップ穴が溶接前加工にて加工されています。又、断熱材入り大型筐体フレームの内側へ入れる為に全体の寸法精度と歪み(対角寸法)が厳しく、溶接組立時には様々な補強やリブを入れて穴やタップの精度を確保しました。外のフレームと合体固定すると、取付穴がきちんと会うフレームや、穴が1~2mm程度ずれるものなど、3体を違う作業者がそれぞれ製作すると精度に微妙な違いが発生してしまいますが、外側の断熱材入り大型筐体プレームの干渉する部位を少し修正することで、3体すべてが合体取付することが出来ました。
- 企業:株式会社ミツヤ
- 価格:応相談