3D積層造形用 超硬合金粉末 研究プロジェクト成果のご紹介
【3Dプリンタの開発取組み事例】内部配管あり超硬パンチを造形し実機10万ショット以上の実績を紹介
愛知県及び公益財団法人科学技術交流財団が実施する「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」において、名古屋大学の小橋 眞教授、旭精機工業株式会社、あいち産業科学技術総合センター、当社が参加する研究グループは、3Dプリンターを用いて内部構造を有する超硬合金の金型の開発に成功しました。 3Dプリンタで内部配管を有する超硬パンチを造形しており、 検証のため実際に造形超硬パンチを実機で深絞り加工に使用しております。 なお10万ショット後もワーク、パンチ共に異常がないことを確認しており、 今後さらにショット数を増やしての検証も計画されております。 当社は超硬合金粉末を用いて金属3Dプリンター(粉末床溶融結合法:PBF)を用いて造形するために必要な、 金属3Dプリンターに適した特性の粉末を開発しました。 それら3Dプリンター用超硬合金粉末は製造・販売を開始しています。 なお画像の超硬パンチは日本積層造形株式会社様で造形実施しております。
- 企業:株式会社フジミインコーポレーテッド
- 価格:応相談