国際規格、リスクアセスメントの方法と注意点、油空圧機器のリスク発生例、油空圧機器の選定フローチャートなど情報満載
機械の挟まれ事故など多くの労働災害は、操業中ではなく機械のメンテナンスや調整中に発生しています。
メンテナンスや調整の際、機械の安全カバーは取り外れることもあり、機械が予期しない運転をすれば作業員は大きな危険に晒されます。
リスクアセスメントは、操業中だけでなくメンテナンスや調整の場面も想定する必要があります。
電気以外にも”油空圧エネルギー”が多く利用されており、全てのエネルギーを考慮したリスクアセスメントが求められます。
本書では、油空圧エネルギーによる労働災害のリスク低減方策のガイドとなる国際規格や
リスクアセスメントの方法、リスク評価のポイントなど全96ページの大ボリュームで紹介します。
【機械安全とは?】
”作業者のミスや誤操作”、”機械自体の故障”があっても、
それらのリスクを見越した設備設計をすることで労働災害(機械災害)のリスクを低減する考え方です。
【掲載内容】
■油空圧安全に関する国際規格■安全構築プロセス
■リスクアセスメント ■安全機能の選定
■空気圧安全弁の選定 ■油圧安全機能の選定
■安全設計 ■設計検証 等々