スピニング加工/へら絞り加工とは?
複雑な形状の製品が成形可能!高度なものづくりの技能としても近年注目されています
「スピニング加工」とは、回転する成形型(マンドレル)に板状や管状の 素材(ブランク・ワーク)を加工ローラやへらで押し付けて成形する塑性加工の一手法です。 金属を材料とするシェル状の製品の成形加工法として、家庭用容器、装飾工芸品、 照明器具、通信機器(パラボラアンテナなど)、ボイラ、タンク、ノズル、 エンジン部品、タイヤホイールなどの部品・製品の製造に広く用いられています。 この加工法は、熟練作業者による高度なものづくりの技能としても近年注目され、 例えばH2ロケットの先端カバーなどがこうした手作業(へら絞り)によって 製作されたことが広く知られています。 【特長】 ■プレス成形と比べ複雑な形状の製品が成形可能 ■成形型が1個のみのため加工の準備が容易 ■加工力が小さいため設備がコンパクト ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社よろづしぼり製作所
- 価格:応相談