【加工事例】ワイヤー加工をフル活用し、高難度の各種公差を実現
曲げ加工後にワイヤー加工を行うことで、公差を実現することができた事例をご紹介
今回の事例は板厚0.5mmの薄板曲げ加工品ですが、塑性加工の限界に近い 各種公差がふんだんに設定されている製品です。 潰し量が多く、プレスでは加工が大掛かりになりコストもかかるため、 違う工法での製作を検討しました。 曲げ後の切削加工はチャッキングの問題があるため、ワイヤー加工を選択。 製品を立てて加工することになり、治具の設計にもかなりの工夫が必要でしたが、 問題なく加工することができました。 【事例概要】 ■材質:SUS304 ■サイズ:30×15×6mm ■板厚:t0.5 ■精度:±0.03 ■数量:45 ■納期:10日 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社西野精器製作所
- 価格:応相談