析出硬化系ステンレス『シリコロイXVI』
460℃の低温の熱処理で高硬度化が可能!加工プロセスの簡略化にも貢献します
『シリコロイXVI』は、高硬度と高耐食のバランスに優れた析出硬化系 ステンレスです。 高ケイ素・極低炭素の成分系に加え、硬質な金属間化合物を析出させる 新しいメカニズムで、焼入タイプの鋼とは異なる新素材。 56~58HRC相当の高硬度とSUS304相当の耐食性を有しています。 この他、粉末積層造形(金属3Dプリンター)やフレーム溶射などに適した 「シリコロイ金属粉末」もございます。 【特長】 ■高硬度・高耐食性の高機能性→極低炭素 Si系の硬質金属間化合物の析出 ■低熱処理寸法変化→低温度の時効硬化熱処理で高硬度化 ■極低残留オーステナイトによる経年変化抑→0.02%の極低炭素 ■熱処理設計の自由度→硬度の微調整が容易 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社シリコロイラボ
- 価格:応相談