ACQUITY M-Class HDXシステム
水素-重水素置換(HDX)法と高分解能MSとの統合
有害な免疫反応や疾患の多くは、タンパク質のコンフォメーションの変化に起因すると考えられます。 これまで、タンパク質のコンフォメーションの測定には、X線結晶構造解析とNMRに基づく分析が主に用いられていました。これらの分析法は有用ではあるものの、すべてのタンパク質に適用できるわけではなく、多くの場合、高純度で多量のサンプルを必要とします。 今日では、ACQUITY M-Class HDXシステムと高分解能質量分析法を効果的に併用して、HDX法のサンプル前処理の、温度感受性に関わる部分を厳密に制御することにより、タンパク質のコンフォメーションの変化を高い信頼性で同定することができます。 これにより、タンパク質のコンフォメーションの詳細な情報を得ることが可能になりました。 ACQUITY M-Class HDXシステムにより、クロマトグラフィーには新たな次元の分離能、再現性、耐久性が加わります。 【特徴】 ○タンパク質の標的分子への薬剤の結合 ○バイオ医薬品の開発 ○タンパク質間相互作用 ○構造生物学の研究 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:日本ウォーターズ(米国本社 Waters Corporation) 株式会社
- 価格:応相談