水素-重水素置換(HDX)法と高分解能MSとの統合
有害な免疫反応や疾患の多くは、タンパク質のコンフォメーションの変化に起因すると考えられます。 これまで、タンパク質のコンフォメーションの測定には、X線結晶構造解析とNMRに基づく分析が主に用いられていました。これらの分析法は有用ではあるものの、すべてのタンパク質に適用できるわけではなく、多くの場合、高純度で多量のサンプルを必要とします。 今日では、ACQUITY M-Class HDXシステムと高分解能質量分析法を効果的に併用して、HDX法のサンプル前処理の、温度感受性に関わる部分を厳密に制御することにより、タンパク質のコンフォメーションの変化を高い信頼性で同定することができます。 これにより、タンパク質のコンフォメーションの詳細な情報を得ることが可能になりました。 ACQUITY M-Class HDXシステムにより、クロマトグラフィーには新たな次元の分離能、再現性、耐久性が加わります。 【特徴】 ○タンパク質の標的分子への薬剤の結合 ○バイオ医薬品の開発 ○タンパク質間相互作用 ○構造生物学の研究 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特徴】 ○実績あるUPLCテクノロジーに基づく、優れたクロマトグラフィー分離能 ○業界の先端を行くDynamXデータ分析ソフトウェア →ProteinLynxGlobal Server(PLGS)2.5により、 実験から結果までの時間を短縮 ○システムの設定および操作の自動化が可能 ○BEHテクノロジー(TM)により最適な分離能を提供 ○連続的なダイレクトナノフローにより、溶媒の消費量を削減 ○優れた再現性と信頼性 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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米国マサチューセッツ州ミルフォードに本社を置くウォーターズコーポレーションは、1958 年の設立以来、液体クロマトグラフの専門メーカーとして先駆的な役割を果たしてきました。 積極的に新製品、新技術の開発に取り組み、現在では高速液体クロマトグラフに加え、質量分析計(MS)、熱分析装置を供給する国際的グループ企業へ成長しています。 日本ウォーターズは、ウォーターズコーポレーションの日本拠点として昭和48(1973年)に営業を開始しました。米国本社の企業姿勢を継承し、「お客様の成功」を我々のミッションとして掲げ、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供し続けています。