【AI画像検査事例】コネクタのグロメット
コネクタ内の4カ所のグロメットの有り無しを判定し、不良品流出を防ぎます!
自動機による外観検査を検討している電子部品メーカー様からメールにてお問合せをいただきました。 コネクタ内にグロメットが入っているワークで、コネクタ奥まで挿入されたか手の感触でわかりにくく、挿入不足品がお客様へ流出してしまう事故が発生してお困りでした。写真をいただいて簡易検証をしました。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより4カ所のグロメットの有り無しが判定可能でした。 プラスチックロックの部分を検出して合否判定を出すこともできるかと思いますが、圧着端子(銀色部分)を検出させるほうが検査は安定するかと思います。運用方法で相談がありました斜めから撮影し、検査することも可能です検査タクトは0.16秒でした。 【使用したソフト】 使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector) 現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談