しなやかな絶縁層をもつプリント配線板材料
はんだクラック対策に好適
パワーデバイスと呼ばれる電力変換用の半導体や、高輝度LEDは高い熱を発しますので、アルミ板をベースにしたプリント配線板に搭載されます。 この際、アルミ板が熱で膨張や収縮すると、部品のはんだつけ箇所にストレスがかかります。これが蓄積すると「はんだクラック」の原因となります。 このたび開発した7303系樹脂は、熱硬化後も非常にしなやかですので、アルミ板の膨張や収縮による寸法変化を吸収します。 このため、はんだつけ箇所にかかるストレスが緩和され、クラックの発生を抑えることができます
- 企業:利昌工業株式会社
- 価格:応相談