TD1001 シャルル(ゲイリュサック)の法則実験装置
シャルル(ゲイリュサック)の法則実験装置
圧力が一定の時、理想気体の体積は絶対温度に比例することを示したシャルル(ゲイリュサック)の法則を実演する卓上型実験装置です。 ヒータ付断熱容器に圧力センサと熱電対(3ヶ所)が取り付けられ、各計測データはデジタル表示されます。 1つの熱伝対は制御用にヒータ表面温度を測定し、他2つの熱電対は容器内の空気温度を測定します。 デジタル表示器は容器内圧力、2ヶ所の空気温度とその平均値を表示します。理想気体(空気)の圧力と温度の関係を計測してシャルルの法則を実演します。 装置は逆動作も可能です。バルブを開いた状態で加熱し容器内の空気を放出してからバルブを閉じます。その後容器が冷えていくときに圧力と温度降下を記録します。こうすることで種々な開始点と周囲状態の下で降下していく結果が得られます。ゆっくりとした自然冷却実験にはオプションのVDASの自動記録機能が役立ちます。 オプション(別売)のデータ自動収集システム(VDAS-B)を使用することで、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析することができます。
- 企業:株式会社メガケム
- 価格:応相談