小型3Dプリンターで実現した“高層間強度”の秘密
PEEK・PPSをここまで造形できる!? 小型3Dプリンターで実現した“高層間強度”の秘密
本動画では、PEEKやPPSといった高耐熱エンジニアリングプラスチックを、卓越した精度で3Dプリントするための技術と、その造形品質の実例をご紹介します。一般的に、CF(カーボン繊維)やGF(ガラス繊維)で強化された材料は高強度・高剛性である一層間摺動性が低く、摩擦や摩耗が懸念されます。しかし、今回扱う”POTICONフィラメント”は高い摺動性を実現しており、ギア、摺動部品、工具機構など、摩擦負荷のかかる現場で特に大きなメリットを発揮します。 また、動画内ではビルドプレートとの接地面をどのように設計に取り込んでいるかについても詳しく解説。造形品の表面にビルドプレートの質感が転写される特性を理解した上で、どの面を底面にするべきか、外観と機能を両立させるための設計思想をご紹介します。ツールヘッドのような複雑形状においても細部まで造形できる理由や、表面品質を高めるための工夫も併せてご覧いただけます。
- 企業:株式会社グーテンベルク
- 価格:応相談