PEEK・PPSをここまで造形できる!? 小型3Dプリンターで実現した“高層間強度”の秘密
本動画では、PEEKやPPSといった高耐熱エンジニアリングプラスチックを、卓越した精度で3Dプリントするための技術と、その造形品質の実例をご紹介します。一般的に、CF(カーボン繊維)やGF(ガラス繊維)で強化された材料は高強度・高剛性である一層間摺動性が低く、摩擦や摩耗が懸念されます。しかし、今回扱う”POTICONフィラメント”は高い摺動性を実現しており、ギア、摺動部品、工具機構など、摩擦負荷のかかる現場で特に大きなメリットを発揮します。 また、動画内ではビルドプレートとの接地面をどのように設計に取り込んでいるかについても詳しく解説。造形品の表面にビルドプレートの質感が転写される特性を理解した上で、どの面を底面にするべきか、外観と機能を両立させるための設計思想をご紹介します。ツールヘッドのような複雑形状においても細部まで造形できる理由や、表面品質を高めるための工夫も併せてご覧いただけます。
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基本情報
さらに、多くの方から質問をいただく「層間強度(Z方向強度)」についても丁寧に解説します。FDM方式では積層方向の強度が弱くなりがちで、他社製3DプリンターではXY方向比10〜20%程度しか強度が出ないケースも珍しくありません。これに対して、私たちのプリンターでは材料特性と造形条件の最適化によって、50%前後、材料によっては70%に迫る高い層間強度を実現しています。特にPPSやPEEKのような難加工材料で、高層間強度が小型機で達成できる点は大きな特徴です。 本動画は、3Dプリンター選定を検討中の方、機能部品の内製化に取り組む企業の方、PEEKやPPSの造形品質に課題を感じている方にとって、実践的なヒントが得られる内容となっています。高機能樹脂の可能性を最大限に引き出すためのノウハウをぜひご視聴ください。
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弊社は3Dプリンターをはじめとするデジタル技術の可能性を探求し、 設計者と加工者との架け橋となり、モノづくりの民主的な変革を実現します。 3Dプリンターの普及によりアイデアを即座にカタチに、誰もが製品開発に挑戦可能に モノづくりWebプラットフォーム上で誰もが加工現場に繋がり、町工場のリソースを使えるように モノづくり教養を広げ、機械加工、量産加工など、それぞれの工程にフォーカスした設計を可能に





