ステンレスの工法転換「プレス化」
コストダウンに非常に大きなメリットが生まれます。
株式会社加藤製作所では産業用ロボットの冷間圧延鋼板(板厚2.3mm)の軸受けシールリングを従来の切削機械加工からプレス化による成形加工(最終仕上げのみ平面切削・旋盤加工及び研磨を行っています)を行なうことで今迄の加工方法から大幅にコストダウンを実現しました。 また、家電製品のステンレス(難削材)板厚2.8mmのモーターカバーにおいても、同様に板厚増加減少の少ない対向液圧成形法によって均一に絞りを行える技術と板厚の厚いステンレスでも一工程で加工できる特長を活かしています。 その上で、真円度0.012、同芯度0.15、表面粗さRa1.6aの厳しい要求、精度を後工程の切削加工で満たし、お客様にコストダウンと共に、高品質精度を提供しています。これもプレス加工で寸法精度がほぼ機械加工並に出来ることで、後工程での工程短縮・工数低減につながっています。 【プレス化のための要素技術】 ○精密切断・穴抜き技術 ○高精度な絞り技術 ○板鍛造技術 ○高精度な後処理技術(メッキ・洗浄・バレル等) 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:株式会社加藤製作所
- 価格:応相談