真空含浸接着積層によるモーターコア
コアの高占積率が期待可能!低価格・短納期にてワイヤー加工機にて試作の作製ができます
モーターコアの積層技術として、従来はダボカシメや溶接が一般的でした。 しかし、ダボカシメや溶接で積層させた場合、電磁鋼板の絶縁被膜が損傷し 渦電流が発生してしまうというデメリットがありました。 そこで、接着剤を真空引きして層間に浸透させ、コアを積層する技術 『真空含浸接着積層』を確立致しました。 接着材を使用して積層させるので、絶縁被膜を保護可能。これにより、 渦電流の発生を抑えられ、鉄損が減少することにより、エネルギーのロスが 少なくなることが期待できます。 【メリット】 ■積層させる際に、絶縁被膜に損傷を与えない ・積層間に通電が無い無通電コアが可能 ■コアの高占積率(98~99%)が期待できる ■薄板・難形状のコアにも対応が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社山本精機 本社、THAI工場
- 価格:応相談