自動車モーター部品製造における金型表面処理の耐久性を2倍に向上
耐久性を約2倍に向上!射出成形金型の生産性を飛躍的に改善
■課題 射出成形用の部材において、金型表面処理の持ちが悪く、頻繁な交換が必要で生産性が上がらない。 ■解決方法 溶融樹脂による摩耗に強く、効果が持続する表面処理を段階的に調整し、最適な被膜を採用。 ■お客様の課題 自動車部品メーカー様では、モーター部品を射出成形する工程で以下の問題に直面していました: ■課題内容 金型表面処理を施してもエポキシ樹脂が付着し、約2,000ショットで交換が必要。 頻繁な金型交換により、生産性が低下しコストが増加。 ■表面処理選定の条件 高温(150℃)・高圧の環境下で溶融エポキシ樹脂に接触。 摩耗耐性の向上が最重要課題。 ■解決手法 表面処理の耐久性を改善するために、複数の被膜仕様でテストを実施し、最適な処理を検討。以下の表面処理を試験しました ・バイコート NYK-11-S 従来品と同程度の耐久性 ・バイコート TYS-03K 数百ショットで寿命 ・バイコート NYK-01(採用) 耐久性が従来の2倍に向上 樹脂の付着防止や耐摩耗コーティングの課題をお持ちの方におすすめです。 ぜひお問い合わせください!
- 企業:株式会社吉田SKT
- 価格:応相談