ムルチバック・ジャパンの製品・サービス一覧

商品の日持ちを延長させ、食品ロスを削減する効果的な包装形態、スキンパック。 生産現場での省人化・効率化に最適で、人手不足などの課題解決にも貢献するソリューションです。 既に大手スーパーマーケットチェーンでは、ステーキ肉、骨付きラム肉、スライスした調味肉等に採用され、 注目を集めています。 通常のスキンパックは発砲プラスチックトレーにパックしますが、 さらに環境にやさしい、紙を使用したペーパーボード・スキンパックも誕生しました。 地球環境に配慮しながら、消費者の利便性を追求した高機能なパッケージとなっています。 エコであるのはもちろんのこと、紙台紙のため自由自在に外観デザインを施したり、陳列の際は吊るしたりと、 販売側も今までにない汎用性と商品インパクトを享受できます。 当社では、スキンパックを作成する深絞り包装機、トレーシーラーといったマシンだけでなく、 お客様の製品にぴったりの包装資材もご提案いたします。 本社工場・全国の各拠点にてテストパックも作成可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

■導入メリット 【お客様】 生鮮品の鮮度を維持。まとめ買いをする際も、これまでより長く、新鮮なまま商品を楽しめる。 ドリップ漏れのない包装形態で安心して持ち運びが可能。 【店舗】 食品ロス削減。消費期限の延長により、割引シール貼付作業頻度が減り、業務効率化に貢献。 【生産現場】 生産時の汚染リスクが減り、より安全な商品の提供が可能に。省人化・効率化で人手不足を解消。 ＜スキンパック＞ トレーや台紙にピタッと密着！ドリップの流出・バクテリアの繁殖・酸化の進行を防ぎ、美味しさ長持ち！商品の日持ちを延長させ、食品ロスを削減する効果的な包装形態、スキンパック。既に大手スーパーマーケットチェーンでは、ステーキ肉、骨付きラム肉、スライスした調味肉等に採用されています。 ＜MAP＞ パッケージ内から空気を抜き、大気中に存在する窒素、酸素、炭素ガスの比率をアレンジし、製品の鮮度を保つ、安全な混合ガスに置き換えて包装する技術です。コンビニのカップデリなどでお馴染みです。この混合ガスは包装する製品によって配合が異なりますが、当社の包装のプロが各製品に合わせ、最適な配合をご提案いたします。

海外での導入事例をご紹介いたします。 オランダのBoermarke社では、2021年よりムルチバックマシンのラインを導入し、 1日あたり10tものプラントベースチーズを生産しています。 深絞り包装機（R 235）でガス置換包装（ＭＡＰ）の技術を利用することで、 60日間の消費期限も実現しました。 ムルチバックではお客様の様々な製品に合わせ、トータルソリューションの ご提案・サポートを行っています。 製品の消費期限を延ばしたい、というご相談にも包装のプロが対応いたします。 包装機だけでなく、パートナー企業の加工機械もご紹介可能ですので、 ご検討中の製品がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 ※イプロス医療食品技術をご覧の方へ： イプロス「ものづくり」のページで、資料ダウンロード・お問合せが可能です。 以下のURLをクリックしてください。

ハム・ソーセージ等の肉製品を製造するアイルランドのDivilly Brothersは、 2010年から継続的なムルチバックユーザーです。 ビジネスの順調な拡大に伴い、生産の自動化・効率化を見据え、 戦略的な投資を検討してきました。 2022年には、新たに次世代型トレーシーラーTX 620を含む生産ラインを導入しました。 ＜導入後のメリット＞ ■包装工程の合理化： トレーシーラー TX 620は設置面積が小さく、省スペースながら生産量増加に大きく貢献。 ■製品外観の強化： ラベラー L 310はパックに魅力的なラベ ルを施し、ブランドの可視性と顧客エンゲージメントを実現。 ■品質保証： 検査システム I 211により製品の品質を保証し、顧客の信頼と満足度を維持。 導入後の生産高は50％アップし、消費期限の長い製品を安全かつ、高い品質で生産しています。 ムルチバックではお客様の様々な製品に合わせ、フルラインでのご提案・サポートを行っています。 包装機だけでなく、提携するパートナー企業の加工機械もご紹介可能ですので、 ぜひお気軽にお問合せください。

創業２３年のフィリピンのセブ島にある食品製造会社、Eight2Eight Inc.では、 電子レンジでチンするだけのレンジアップのお弁当を生産・販売しています。 生産現場ではムルチバックのトレーシーラー、TX 710を使用。 トレーへの盛り付けまでをオペレーターが行い、その後の工程はすべて自動。 パックされたお弁当はチルドで5-7日、冷凍すれば3-6ヶ月保存が可能です。 易しい使い勝手の操作パネルを備えた包装機を使用することで、 各オペレーターの個人責任を重んじ、チームワークの良い生産体制が維持できています。 同社では、モールや店舗でのお弁当販売に、自動販売機の導入も開始。 今後ますます高まる需要に、最新モデルのトレーシーラーが大活躍しています。 ※イプロス医療食品技術をご覧の方へ： イプロス「ものづくり」のページで、資料ダウンロード・お問合せが可能です。 以下のURLをクリックしてください。

当社が目指すのは、包装された食品の消費期限延長と、それに伴う安全性と衛生性の提供です。 そして今、持続可能性が新たなフォーカス・ポイントとなっています。 世界が人口増加の道をたどり、限られた資源の扱いがさらに重要となりました。 プラスチックの価値が再認識されると同時に、パックの中身の価値についても考える必要があります。 そして、パックそのものにも価値があるという気付きを広めたいと思っています。 当社が提案する消費期限延長に貢献する包装形態は、結果的に食品ロス削減につながります。 さらに、プラスチックに代わる紙ベースの包装資材として、 深絞り包装機やトレーシーラーで使用できる”Paperboard”を開発しました。 当社では、市場のトレンドを常に意識し、お客様に今必要な知見を提供し、 消費者・社会・環境と多方面に貢献する製品の開発をサポートしています。 ぜひ、お気軽にご相談ください。 ※イプロス医療食品技術をご覧の方へ： イプロス「ものづくり」のページで、資料ダウンロード・お問合せが可能です。 以下のURLをクリックしてください。