イプロス ものづくり
  • 分類カテゴリから製品を探す

    • 電子部品・モジュール
      電子部品・モジュール
      55509件
    • 機械部品
      機械部品
      69959件
    • 製造・加工機械
      製造・加工機械
      94938件
    • 科学・理化学機器
      科学・理化学機器
      32705件
    • 素材・材料
      素材・材料
      34541件
    • 測定・分析
      測定・分析
      52327件
    • 画像処理
      画像処理
      14263件
    • 制御・電機機器
      制御・電機機器
      50269件
    • 工具・消耗品・備品
      工具・消耗品・備品
      62871件
    • 設計・生産支援
      設計・生産支援
      11581件
    • IT・ネットワーク
      IT・ネットワーク
      40524件
    • オフィス
      オフィス
      12936件
    • 業務支援サービス
      業務支援サービス
      39570件
    • セミナー・スキルアップ
      セミナー・スキルアップ
      5627件
    • 医薬・食品関連
      医薬・食品関連
      20837件
    • その他
      58822件
  • 業種から企業を探す

    • 製造・加工受託
      7370
    • その他
      5082
    • 産業用機械
      4452
    • 機械要素・部品
      3287
    • その他製造
      2867
    • IT・情報通信
      2524
    • 商社・卸売り
      2453
    • 産業用電気機器
      2329
    • 建材・資材・什器
      1828
    • ソフトウェア
      1650
    • 電子部品・半導体
      1570
    • 樹脂・プラスチック
      1502
    • サービス業
      1392
    • 試験・分析・測定
      1133
    • 鉄/非鉄金属
      975
    • 環境
      701
    • 化学
      630
    • 自動車・輸送機器
      552
    • 印刷業
      504
    • 情報通信業
      433
    • 民生用電気機器
      430
    • エネルギー
      320
    • ゴム製品
      310
    • 食品機械
      302
    • 光学機器
      282
    • ロボット
      268
    • 繊維
      248
    • 紙・パルプ
      232
    • 電気・ガス・水道業
      171
    • 医薬品・バイオ
      166
    • 倉庫・運輸関連業
      143
    • ガラス・土石製品
      141
    • 飲食料品
      127
    • CAD/CAM
      121
    • 教育・研究機関
      107
    • 小売
      102
    • 医療機器
      100
    • セラミックス
      96
    • 木材
      87
    • 運輸業
      83
    • 医療・福祉
      61
    • 石油・石炭製品
      58
    • 造船・重機
      54
    • 航空・宇宙
      47
    • 水産・農林業
      38
    • 自営業
      23
    • 鉱業
      17
    • 公益・特殊・独立行政法人
      15
    • 金融・証券・保険業
      13
    • 設備
      13
    • 官公庁
      12
    • 研究・開発用機器・装置
      10
    • 個人
      9
    • 素材・材料
      9
    • 飲食店・宿泊業
      8
    • 警察・消防・自衛隊
      8
    • 化粧品
      5
    • 試薬・薬品原料
      2
    • 実験器具・消耗品
      1
    • 受託研究
      1
  • 特集
  • ランキング

    • 製品総合ランキング
    • 企業総合ランキング
製品を探す
  • 分類カテゴリから製品を探す

  • 電子部品・モジュール
  • 機械部品
  • 製造・加工機械
  • 科学・理化学機器
  • 素材・材料
  • 測定・分析
  • 画像処理
  • 制御・電機機器
  • 工具・消耗品・備品
  • 設計・生産支援
  • IT・ネットワーク
  • オフィス
  • 業務支援サービス
  • セミナー・スキルアップ
  • 医薬・食品関連
  • その他
企業を探す
  • 業種から企業を探す

  • 製造・加工受託
  • その他
  • 産業用機械
  • 機械要素・部品
  • その他製造
  • IT・情報通信
  • 商社・卸売り
  • 産業用電気機器
  • 建材・資材・什器
  • ソフトウェア
  • 電子部品・半導体
  • 樹脂・プラスチック
  • サービス業
  • 試験・分析・測定
  • 鉄/非鉄金属
  • 環境
  • 化学
  • 自動車・輸送機器
  • 印刷業
  • 情報通信業
  • 民生用電気機器
  • エネルギー
  • ゴム製品
  • 食品機械
  • 光学機器
  • ロボット
  • 繊維
  • 紙・パルプ
  • 電気・ガス・水道業
  • 医薬品・バイオ
  • 倉庫・運輸関連業
  • ガラス・土石製品
  • 飲食料品
  • CAD/CAM
  • 教育・研究機関
  • 小売
  • 医療機器
  • セラミックス
  • 木材
  • 運輸業
  • 医療・福祉
  • 石油・石炭製品
  • 造船・重機
  • 航空・宇宙
  • 水産・農林業
  • 自営業
  • 鉱業
  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 金融・証券・保険業
  • 設備
  • 官公庁
  • 研究・開発用機器・装置
  • 個人
  • 素材・材料
  • 飲食店・宿泊業
  • 警察・消防・自衛隊
  • 化粧品
  • 試薬・薬品原料
  • 実験器具・消耗品
  • 受託研究
特集
ランキング
  • 製品総合ランキング
  • 企業総合ランキング
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • 会社情報
  • 採用情報
  • 広告掲載
  1. ホーム
  2. 教育・研究機関
  3. 株式会社東北テクノアーチ
  4. 製品・サービス一覧
教育・研究機関
  • ブックマークに追加いたしました

    ブックマーク一覧

    ブックマークを削除いたしました

    ブックマーク一覧

    これ以上ブックマークできません

    会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

    無料会員登録

株式会社東北テクノアーチ

住所宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6-6-10 東北大学未来科学技術共同研究センター2階
電話022-222-3049
  • 公式サイト
最終更新日:2025/06/02
株式会社東北テクノアーチロゴ
  • この企業へのお問い合わせ

    Webからお問い合わせ
  • 企業情報
  • 製品・サービス(516)
  • カタログ(515)
  • ニュース(0)
  • カテゴリ

136~180 件を表示 / 全 516 件

表示件数

class="retina-image"

東北大学技術:レアアースフリー強磁性粒子:T19-390他

大きな飽和磁化をもつα“-Fe16N2粒子粉末を実現

近年、ネオジムの国際相場が高騰している。脱炭素化を国策として推進している中国において、風力発電用や電気自動車用のモーターとして需要が増大していることが原因とみられている。また、日本国内では経済安全保障の観点からの議論も活発であり、レアアースを含有しない磁性材料が強く求められるようになってきた。なかでも、鉄と窒素のみから成る安価なFe-N系磁性材料への期待は大きい。特に、結晶がbct構造であり、大きな飽和磁化をもつことが予測されているα“-Fe16N2は高い注目を集めている。しかし、α“-Fe16N2自体は、Fe-N系化合物をアニールした際に晶出する準安定化合物であり、バルク体として単離した報告はほとんど無い。数少ない報告例も、α“-Fe16N2と安定相との共晶や、100℃環境で10日間しか存在しないものなどであり、α“-Fe16N2単相をバルクとして安定的に単離した例は存在しない。本発明は、α“-Fe16N2の安定単離粉末に関するものである。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:自律分散型 IRSシステム:T21-262

ユーザの分布状況に応じた最適な電波環境を構築

無線通信ネットワークを改善する手段として、IRS(IntelligentReflecting Surface)が知られている。IRSはメタマテリアル素子を集積したデバイスであり、メタマテリアル素子を制御することで、デバイスに入射した電磁波を任意の方向に反射させることができる。これにより、遮蔽物の陰など電波が届きづらい場所にも有効な通信環境を提供することが可能となり、超高速通信を利用可能なエリアを拡張することができる。通常、IRSを制御するときにはCSI(Channel State Information)が必要となる。しかし、IRSは受動デバイスであるため、CSIを収集するデバイスをIRSとは別に設ける必要があり、費用面や技術面の負担が大きいという課題があった。 本発明は、CSIを必要とせずにIRSを制御することができるシステムに関するものである。ユーザ装置からの情報(位置情報等)を取得して最適なコードブックを生成することで、自律的に電波の反射特性を制御する。特にユーザが局所的に分布しているような状況において、最適な電波環境を構築できることが大きな利点である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:固体電解質:T07-229

LiBH4の電気伝導性を室温で電気伝導率が10-3(Scm-1)!

近年、ポータブル機器の普及に伴い、小型大容量の二次電池に対する需要が高まっている。現在実用化されている二次電池の中で、最もエネルギー密度の高いリチウムイオン電池は電解質として有機溶媒電解液を用いていることから、その安全性に対して問題があり、安全性の高い固体状の電解質が求められている。特に自動車用途では電池サイズが大きく衝撃の危険性があるため、特に安全性の向上が要望されている。 本発明では、リチウムイオン電池用の新規固体電解質に関するものであり、その組成は、LiBH4とMX(Mはアルカリ金属、Xは(1)ハロゲン原子 or(2)NR2基 or(3) N2R基:ただしRは水素原子またはアルキル基)である事を特徴とし、LiBH4の115℃の転移温度未満においても高いイオン伝導性を示すため、リチウムイオン二次電池用電解質として有用である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:通信パケット衝突を抑制する方式:T13-164

従来技術より、高効率な輻輳制御で、IoT等の無線通信の高速化に有効

莫大なIT端末が市場には存在し、それらから膨大な情報が送信され、通信の基地局等で受信するが、その膨大な情報を受信するには、端末間の通信パケットの輻輳を制御する仕組みが重要である。一般的には全端末で共有する無線リソースに対してランダムアクセスを行い、輻輳を検知して再送するALOHA方式等が用いられるが、通信利用効率が30%程度と低い問題点がある。本発明は、個別端末の制御を行うことなく、ランダムアクセス時の輻輳を抑圧し、通信利用効率を80%程度まで向上させ、通信の高速化を図る方法である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:超弾性効果を発現するMg合金:T15-071

比重がニチノールの1/3以下!アレルギー元素を含まない世界最軽量の超弾性合金

従来の超弾性・形状記憶合金は比重の大きな元素から成るものが多く、軽量元素から成るものはいまだ報告されていない。 また、超弾性・形状記憶合金を医療用途に用いる研究開発も盛んであるが、代表的なTiNi合金(ニチノール)はニッケルアレルギー患者への導入が難しいため、ニッケルフリーの超弾性・形状記憶合金が求められている。本発明は、マグネシウムを用いることで比重がニチノールの 1/3以下である超弾性・形状記憶合金に関するものである。マグネシウムの生体親和性から、医療用途での応用も期待される。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:サブマイクロ線幅の配線作製方法:T11-050

型の線幅よりも微細な金属配線パターンの作製が可能!

レジスト材料の有型成形とリソグラフィの2工程からなるナノインプリントリソグラフィは、中規模生産に適した微細パターンの製法として脚光を浴びている。一方で、可視光の波長サイズのパターンを精密に作製する際には、型(モールド)の製造に電子線描画装置等を使用する 必要があるため、コストが増大してしまうという問題がある。本発明は、レーザー描画等で簡便に得られるマイクロ線幅を備えたモールドを使用して、安価な水系ウェットエッチングにより、より微細なサブミクロン線幅の金属配線を基板上に作製する方法に関するものである。線幅2 μmのモールドを使用して、水系のサイドエッチングで赤外・可視の光の波長サイズのサブミクロン線幅の金属配線が作製できるため、モールドコストの低減が見込め、同一モールドから異なる線幅の金属配線(金、銀、銅、クロム)も作製できる特徴がある。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:小型人工衛星による宇宙開発利用技術:S19-009

人工衛星の開発、評価、打上、及び運用の一連の技術をトータルで提供

地球を周回する超小型人工衛星のハードウェアの開発ノウハウ、人工衛星を制御するソフトウェア、地上評価技術、人工衛星の打上運用のためのシステム、ミッション終了後の軌道離脱に関する技術(一部知的財産)をトータルで提供することができます。独自に人工衛星を使ったサービスを提供することが可能となります。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:大きな弾性歪みを示す合金:T19-355

600 MPaの応力を加えても弾性域に留まり、ヤング率が25 GPa以下である弾性合金

超弾性合金は、塑性変形をしても力を除くと瞬時に元の状態に戻ることが特徴であるが、塑性変形を繰り返すと無視できない残留歪みが残ってしまう。本発明は、最大600 MPaの応力を加えても弾性域に留まり、4%を超える大きな弾性歪みと25 GPa以下の低いヤング率を示す弾性合金に関するものである。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:周波数スペクトラム再生方法:T18-096

異なる複数の周波数帯域のリアルタイム監視が可能

近年、ワイヤレスInternet of Things (IoT)の普及により、異なるワイヤレスIoTシステム間の干渉が生じることが報告されている。それを避けるために、現在ではIoT周波数帯域の信号及びノイズをミリ秒単位で監視するリアルタイム周波数検知技術が用いられる。しかしながら、12GHzを上回る高速アナログ/ デジタル変換器(ADC) が必要になるため、これらの帯域をナイキストサンプリングで一度にリアルタイム監視することは容易でない。本発明により、アンダーサンプリング受信方式を用いたリアルタイム周波数モニタにおいて、異なる複数の周波数帯域のリアルタイム監視が可能となった。本発明では受信周波数スペクトラムを再生する際に、0 からナイキスト周波数までの周波数スペクトラムを取得するステップと、ナイキスト周波数毎に折り返して周波数スペクトラムを生成するステップと前記のステップによって得られたデータそれぞれについて最小値演算を行ない、1 つの周波数スペクトラムを生成するステップとを備えることによってリアルタイム監視が可能となった。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:最適経路選択手法(AI):T19-627

時々刻々変化する状況において高精度で最適な経路を選択する手法

昨今、深層学習等によるAIの分野で、ナビゲーション、災害避難時、生産ライン、物流等で最適な経路を選択する手法において、従来手法ではコスト関数を指定し通常のコンピュータや量子アニーリング等による処理で最適解を得ていた。しかし、指定されたコスト関数での最適解では時々刻々変化する状況に対応することが困難であり、最適な経路を抽出することは困難であった。本発明ではコスト関数を柔軟に変更させる仕組により、前述の課題を解決するする手法である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:低熱伝導率のMg2Si熱電変換膜:T20-338

高空孔率の均一な空孔を備えたMg2Si膜

廃熱から電気を取り出す熱電変換技術の開発が盛んに進められている。Mg2Siは、300℃程度の環境で熱電変換効率が最大になるため、産業排熱の利用に適した熱電変換材料である。しかし、Mg2Siは熱伝導率が高いため熱リークが起こりやすく、変換効率はさほど高くならないことが課題である(右式参照)。Mg2Si粉末をペレット状に押し固め多孔質体にすることで熱伝導率を低減させた報告もあるが、粒界の影響で電気伝導率も低下してしまうため、結果的に変換効率は大きくならない。本発明は、上記課題を解決するMg2Si多孔質膜に関するものである。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:相変化メモリ材料:T17-124_T19-041他

高速性に優れ、熱的に安定で、低エネルギー動作 可能なメモリを実現

近年、世界中のインターネット上のデータトラフィック量は急激に増加しており、データ保管のための不揮発性メモリの革新が強く望まれている。特に、相変化メモリ(PRAM)はストレージクラスメモリへの実用が始まっており、大きな注目を集めている。一般にPRAMは、電気抵抗の小さな結晶相と電気抵抗の大きなアモルファス相の2状態を取ることで、ON/OFFを記録している。しかし、動作にアモルファス相を利用するため、耐熱性に劣ることや、アモルファス相への融解時に大きな消費電力が発生することなど、いくつかの課題も指摘されている。現在、それらを解決する不揮発性メモリ材料の創成が期待されている。本発明の不揮発性メモリ材料は、ON/OFF状態のどちらも結晶相であることが最大の特徴である。アモルファス相への融解を必要としないため、熱的に安定であり、消費電力が小さい。そのため、動作エネルギーの劇的な低減が実現できる。また、結晶相間の相変化で大きな抵抗変化が得られるため、高速性にも優れる。東北大学では上記の不揮発性メモリ材料として、(1)MnTe、(2)窒化物系相変化材料、(3)希土類系相変化材料、の3種類を提案する。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:高プロトン伝導性電解質膜:T15-028

白金以外の安価な触媒も利用可能。PEFCの低コスト化に貢献。

家庭用や自動車用の電源として利用されている固体高分子型燃料電池(PEFC)のプロトン交換膜は、Nafion(R)のようなパーフルオロカーボン材料が広く用いられているが、酸性度が極めて高い故に白金触媒以外の触媒を利用することが難しい。本発明は、Nafion(R)と遜色ないイオン伝導性を示し、白金触媒より安価な触媒を利用できる酸性度が大幅に低いイオン交換膜とその安価な製造方法に関し、本発明によりPEFCの低コスト化が期待される。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:Ca電池の電解質用組成物:T20-1055

二次電池必須特性を全て満たした新組成Ca電解質

Ca二次電池は将来的にLi二次電池の置換が期待され開発が進められているが、二次電池としての必須特性(例えば、高いCaイオン伝導性、広い 電位窓、高い対Ca金属溶解析出安定性)を兼ね備えた電解質が存在しないという課題がある。本発明は上記課題を解決し、ハロゲンフリーで新規組成のCa塩を用いた高いCaイオン伝導性、広い電位窓、高い対Ca金属溶解析出安定性を持ち、特性が劣化しにくいCa二次電池用電解液を実 現するものである。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:迷光強度を低減できる分光器:T21-068

近紫外~近赤外に渡るワイドレンジ信号光をS/N良く検出

分光器を用いて分光する場合、入力光の1次反射光のほか、0次反射光、2次回折光、その他の分光器内に生じる散乱光などの影響により、広 い波長範囲に渡る種々の迷光が発生する。特に、レーザのような強い光を光源として用いて、試料からの弱い信号光を検出するような測定では、迷光の影響により信号光の検出が難しくなる。分光器の迷光を低減させるため、誘電体膜を用いたカットフィルタや、モノクロメータを直列に接続したダブルモノクロメータ型分光器などが開発されている。しかし、これらの方法を用いた場合、広い波長範囲に渡る迷光を一度に除去できないことが課題として挙げられていた。本発明は、広い波長範囲(例えば近紫外~近赤外)の迷光を除去できる機構を備えた分光器に関するものである。右図に、本発明を用いた超伝導体からの高調波の観測結果を示す。超伝導体の高調波のうち、3次高調波(2.1 eV = 590 nm付近)はどのような分光器を用いてもはっきりと観測できるが、5次高調波(3.4 eV = 360 nm付近)は本発明を用いた時のみS/N良く観測できる。特に、本発明のノイズは他の分光器のノイズと比較して、3桁以上低減していることが分かる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:制約無く独立弾性定数を計測する方法:T22-140

測定対象に機械加工や表面処理を行うことなく、一度の 振動実験・振動解析で9つの独立弾性定数を計測可能

材料の特性を把握するため、基本的なパラメータである弾性定数を測定することは重要である。例えば、棒状などのシンプルな直線形状の物体では、引張試験などにより実験的に弾性定数を得ることができる。近年の3Dプリンタ技術の発展により、今日では多種多様な複雑形状の物体が成形できるようになった。一方で、このような力学的異方性を持つ複雑形状の物体の弾性定数については、従来技術では簡易に測定することが困難であった。 本発明は、力学的異方性を持つ複雑形状の物体の弾性定数について、簡易に測定する方法に関するものである。超音波共鳴法により対象物の 共鳴周波数を求めて実験的に得られる振動モードと、推定振動モードとを比較し、推定振動モードが実験値と一致するよう逆解析的に弾性定数を決定する。この比較について、アルゴリズム的な工夫を施すことで高精度に弾性定数を決定している。本測定方法の最も大きな特徴は、9つの独立弾性定数について、一度の振動実験・振動解析のみで計測できる簡易性である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:キャビテーションによる表面改質:T04-206他

気泡崩壊時に生じる衝撃力により、金属材料の 疲労強度などを向上させる表面改質方法

キャビテーションとは、液体の速度の増大に伴い、圧力が低下し、液体の飽和蒸気圧まで圧力が減少した結果、液体が気泡になる現象で、特に 微細気泡からなる郡列キャビテーションは大衝撃力を生じる。この現象を応用したキャビテーション・ショットレス・ピーニングは鋼球を用いる方法(ショット・ピーニング)と比較し加工面がスムースでかつ高い疲労強度が達成できる。 水槽を用いず、低速水噴流中に高速水噴流を噴射することにより、大気中での施工も可能である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:キャビテーション口腔洗浄装置:T10-105

脈動式ウォータージェットと比較してインプラントの隙間に蓄積したバイオフィルムを効率的に除去可能。臨床試験で確認済。

口腔内の歯やインプラントの表面に蓄積したバイオフィルム(または歯垢)を洗浄するために、歯ブラシ、脈動式ウォータージェットのような水流、歯科用超音波スケーラー、歯科用レーザー、含嗽剤などが用いられるが、これらは肉眼的なバイオフィルムを除去できても、インプラントの隙間に入り込んだバイオフィルムを除去することは極めて困難である。その結果、インプラント周囲炎や歯周病を発症して抜歯するケースが少なくない。そこで本発明では流動キャビテーションによってバイオフィルムを洗浄・除去する口腔洗浄装置を提供する。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:小さな力で伸縮する高分子電解質:T19-753

発火や破裂の危険が少ない安全な電池の実現に貢献する

液体電解質を用いたリチウムイオン電池は発火や破裂の危険があるため、安全性の高い固体電解質の実用化が求められている。固体電解質の中でも高分子を用いたものは、優れた成型性と加工性から注目を集めている。そのため、様々な形状で高分子電解質を使用することができるが、電解質には大きな応力が掛かることになる。本発明は、伸縮性・柔軟性に優れた高分子電解質に関するものである。本電解質は小さな力で大きく伸長するため、掛かる応力を容易に分散することができ、高い耐久性を示す。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:高周波磁界測定装置:T11-125_T12-162

サブミクロン以下の空間分解能を有した高周波近傍磁界測定法

GHz級の超高速通信が可能な携帯情報端末(スマートフォン、タブレット等)のRFIC(Radio Frequency IC)においてデジタル回路からアナログ回路に電磁ノイズが混入する問題が深刻化している。従来、ICチップ上の高周波近傍磁界を測定するためには、「高空間分解能」と「GHz帯の測定周波数」を有する測定法が必要であるが、既存の高周波近傍磁界測定法(Shielded loop coil型磁界プローブ、磁気光学プローブ、巨大磁気抵抗型センサー等)は、何れもその条件を満たしていない。 本発明は、磁気力顕微鏡(Magnetic Force Microscope, MFM)探針を用い、場のうなりを利用するBeating Field方式による高周波近傍磁界測定装置に関するもので、具体的には磁界測定の妨げになる電界の分離(除去)を可能とする構成とカンチレバーの駆動部および検出部の変更構成とを追加するものである。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:超弾性特性を示すCoCr合金:T20-542

30 GPa程度の低ヤング率と高耐摩耗性とを両立した合金

ゴムメタル(R)は2.5%程度の大きな弾性歪みを示す低ヤング率合金であり、医療機器やスポーツ用品等の分野で広く応用されている。ゴムメタル(R)は、弾性限界を超えると、99%以上冷間加工ができる超塑性的な特性を示すことで有名である。 本発明は、2.5%超の大きな弾性歪みと、超弾性特性を示すCoCr合金に関するものである。本合金はゴムメタル(R)と同等以上の大きな弾性変 形を示すが、さらなる変形を加えると超弾性を発現する点が、ゴムメタル(R)との違いである。また、弾性変形時のヤング率は30 GPaであり、生体骨と同等の低い値となることも特徴である。さらに、従来のCoCr合金に匹敵する高い耐摩耗性をもつことも特徴である。低ヤング率と高耐摩耗性は相反する特性であることから、これらの特性を両立する合金は極めて珍しい。 本合金は、大きな弾性歪み、低ヤング率、高耐摩耗性、超弾性特性を全て併せ持つ唯一の合金であり、さらには耐食性についても、従来の CoCr合金と同程度である。以上の特性を活用し、医療機器やスポーツ用品の原材料としての利用が大いに期待できる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:周波数スペクトラム再生方法:T21-156

IoTシステム間の干渉を避け、信号のスペクトラムを再生

近年、ワイヤレスIoTが普及し、異なるワイヤレスIoTシステム間の干渉を避けるための、周波数帯域リアルタイムスペクトラムモニタリング技術が開発されている。この技術によって受信された信号は、複数のアナログデジタルコンバーターによってアナログ信号からデジタル信号へ変換された後に元のスペクトラムが再生される。しかし、現在の技術では低損失かつ低歪みのチューナブルフィルタがないため、1つの装置で自由に帯域を設定する事ができない。その影響で、受信機のSoftware Defined Radio化が達成できないという課題がある。 本発明によって、ソフトウェアを用いたスペクトラム再生処理を実現することが可能になった。本発明の周波数スペクトラム再生方法は、折り返し雑音除去用の帯域通過フィルタを用いず、受信した周波数スペクトラムをサンプリングし、それぞれの周波数スペクトラム要素を結合したベクトルを生成し、優決定条件型のアルゴリズムにより解を算出し所定の帯域を抽出することを特徴とする。これによりソフトウェアを用いたスペクトラム再生処理を実現することができる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:通信システム及び通信方法:T21-133

バックスキャッタ信号を処理し、サイドローブを抑圧

Internet of Things (IoT)社会では、あらゆるモノをインターネット等のネットワークに接続することになる。工場を例に考えると、工作機械の基部に設置された複数のアンテナ素子を備えるアクセスポイントにより、比較的高速に移動する工作機械のアーム先に取り付けられた物体のセンサーノードをトラッキングすることができる。センサーノードの位置を捉える方法として、アクセスポイントで発信した信号のバックスキャッタ波を用いる方法が知られている。しかし、バックスキャッタの変調周波数信号の近傍に、サイドローブが発生するという課題がある。本発明によって、復調信号スペクトラムに表れるバックスキャッタの変調周波数信号の近傍に発生するサイドローブを抑圧させることが可能になった。本発明のアクセスポイントは、受信した変調信号と送信信号とを乗算して、変調信号を復調することを特徴とする。これによって、復調信号スペクトラムのバックスキャッタの変調周波数近傍に発生するサイドローブを抑圧させることができる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:レアアースフリー電磁波吸収体:T20-2979

10 GHz以上で良好なノイズ抑制効果を示す電磁波吸収体

IoTデバイスの増加や5Gの普及により、機器内部の伝送回路から発せられるノイズ電磁波が深刻な問題となっている。これらのノイズ電磁波の周波数は3GHz程度であるため、100-101 GHzオーダーの電磁波を吸収可能な電磁波吸収体が求められている。現在、FeSiAl合金の扁平粉末を樹脂と混合した電磁波吸収体が実用化されているが、吸収帯(共鳴周波数)はMHzオーダーに留まることが課題であった。 本発明は、形状磁気異方性の向上というアプローチに基づき、3~12GHzの吸収帯と、10 GHz以上での優れたノイズ抑制効果を実現した 電磁波吸収体に関するものである。大きな二相分離構造のFeCoCr合金を用いることで、大きな形状磁気異方性を達成している。右図に示す通り、電磁波吸収能と伝送減衰率は市販の5G用ノイズ抑制シートの2倍を示している。さらに、本電磁波吸収体はレアアースを含まないため、経済安全保障の観点からも有用である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:制約あり二次計画問題の効率的解法:T22-365

量子アニーリングで制約あり2次計画問題を解法可能

昨今、世の中にあるほぼ全ての組合せ最適化問題は制約あり2次計画問題で表されている。しかし、その解法にあたり、そこからさらに罰金法等を適用し変形して制約なし2次計画問題に変換し、変換後の数式にて量子アニーリングでの演算を行うが、その変換にて、膨大な計算リソースを要する冗長な変数を生成してしまい、実質演算が不可能な問題があった。 本技術は、全ての組合せ最適化問題を量子アニーリングで解法するための手法であり、実質どのような最適化問題においても解法可能となった。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:3次以上の非線形変換等の解法:T19-377 他

現状の量子アニーリングで複雑な最適化問題を解くことが可能

イジングモデルを用いた量子アニーリングマシンでは、量子効果を使ってイジングモデルを表す関数の最小値を探すことで最適化問題等を解くが、量子アニーリングマシンは隣接する量子ビット間の相互作用を用いるため2次形式で表される最適化問題しか扱うことができないという問題があった。 本技術は、ニューラルネットワーク等に用いられる非線形変換等の3次以上の項を含む方程式を量子アニーリングマシンで扱うことが可能となる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:流動制御方法:T23-028

流動性を制御し、効率的な資源回収へ

石油や地熱などの地下資源の回収では、注入井から水を流し、資源を含む流体を生産井から汲み上げる手法が行われている。注入井から生産 井への流路ネットワークは複数存在し、それぞれ異なる流動性を有する。流体は流動性の高い流路ネットワークを優先的に流れることから、流動性の低い流路ネットワークから資源を効率的に回収できないという課題があった。従来、流動性の低い流路ネットワークからより多くの資源を回収するためには追加で坑井を掘削する必要があるが、坑井は1本数億円規模のコストがかかる。 本発明は、流動性の異なる複数の流路において、それぞれの流動性能(流速)の大きさを逆転させる手法を見出した。すなわち、本発明は流 動性の低い流路ネットワークの流動性を高め、効率的な資源回収に貢献することが期待される。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

Fe-Ni-B/Fe-Co-B微粒子:T23-034

東北大学技術のご紹介(T23-034):1 GHzまで渦電流損失を抑制し、共鳴周波数の 高周波シフトを実現

サブミクロンサイズの磁性微粒子は、数GHzで動作する高周波機器の材料としての活用が期待されている。 5Gの活用が進み、高周波ノイズの抑制が課題となる中で、サブミクロンサイズの磁性微粒子の需要が大きくなっている。しかし、一般にサブミクロンサイズの微粒子を製造することは難しい。例えば、原料を粉砕していくようなトップダウン型の製法では、ミクロンサイズ粒子の製造が限界であり、金属イオンを還元して析出させるようなボトムアップ型の製法でも、微粒子が凝集してミクロンサイズの二次粒子が形成されてしまう。加えて、複数の金属イオンを還元して化合物微粒子を析出させる際は、組成の制御が難しいという課題も存在する。 本発明は、Fe-Ni-B/Fe-Co-B軟磁性体のサブミクロン微粒子を製造する方法に関するものである。右上図に示す通り、凝集の無い真球状の一次粒子ができ、さらに組成の制御が容易に行えることが特徴である。右図は、本微粒子の複素透磁率の周波数特性である。1 GHzまでμ’’が0付近となり、数GHz帯でピークを示すことから、下記のような応用が期待できる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:蓄熱材料:T21-164_T24-017

水の吸収・脱離で熱を制御するエネルギー密度・反応速度・可逆性に優れる素材を提供する

近年、地球環境保護の観点から、持続可能なエネルギーの有効活用技術の開発に注目が集まっている。廃熱のなかでも工場廃熱の大部分を占める100-200℃程度の低品位廃熱を有効活用する熱回収システムの構築が望まれている。これを実現するため、これまでに種々の蓄熱材料が提案されている。しかし、吸熱⇔放熱反応に結晶構造の大きな変化を伴うため、特に低温度領域では反応速度の遅さや反応の不可逆性が課題であった。  本発明によって、低品位廃熱の低温度領域においても大きな蓄熱量を有する蓄熱材料を提供することが可能になった。従来より電池材料として利用されてきた二酸化マンガンの層状構造に着目し、研究を進めた結果、環境中の水分が層間に挿入・脱離することに伴って十分な速度で放熱・吸熱反応が起こり、繰り返し使用できることを明らかにした。さらに研究を進めた結果、水分の吸着量を増大させることに成功し、より高密度に熱を吸収・放出できることを実証している。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:バックホウの積込タイミング予測法: T20-084

バックホウとダンプトラックの効率的な協業へ

 バックホウからダンプトラックへの土砂の積み込み作業の自動化を実現するためには、バックホウに対するダンプトラックの停車位置を予測するだけでなく、バックホウが積み込みの準備を完了するタイミングを予測する必要がある。積み込みタイミングに合わせてダンプトラックが移動することで、無駄な待ち時間を減らすことができ、スムーズな積み込み作業が実現できる。しかし、バックホウが土砂を均す時と、積み込み時は同じ動作(例えば土砂を掬い取る動作や、旋回する動作)が含まれているため、これらの作業過程を区別することが難しい。  本発明はバックホウに複数個所取り付けたセンサから運動データを取得し、隠れマルコフモデル(BP-HMM)を利用して原始的動作のパターンを抽出し、積み込みタイミングを予測することが可能となった。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:剛性可変連結体:T21-276

任意形状での高剛性化が可能な、加圧式の 剛柔切替機構

 任意の形状で剛性を変化可能な柔剛切替機構の開発が進んでいる。中でも加圧により高剛性化する機構は、駆動力に制限がないというメリットがある。一方、従来の機構は曲げた状態での高剛性化が難しい、高剛性化を実現するために機構が複雑になる、などの課題があった。  本発明は複数の連結部材と、内部にゴム人工筋肉を設けた加圧式の機構である。ゴム人工筋肉を加圧すると、垂直(径)方向へは膨張し、伸長方向へは収縮するため、連結部材同士が密着し、高剛性状態となる。反対に加圧のない状態では、連結部材に隙間ができるため低剛性状態となる。高剛性状態では連結部材が密着するため部材の分離や保持力の損失を防ぐことができる。 

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

磁気センサ、 磁気センサ測定回路装置:T23-005

東北大学技術のご紹介(T23-005):直流から低周波数磁場まで高感度に測定する

 従来より、広いダイナミックレンジと高感度を備えた磁気センサの研究・開発がなされてきている。センサを構成する方式は、SQUID磁束計やホール素子など様々なタイプが提案されているなか、機械的な共振周波数を利用したカンチレバー型の磁気センサは、低消費電力で小型にも有利であり、ダイナミックレンジが広くできる可能性があることから注目を集めている。しかしながら、共振周波数近傍では高感度を発揮する一方、直流成分を含む共振周波数以下の磁場に対しては感度・分解能が充分ではないという課題があった。  本発明は、カンチレバー型の磁気センサに関するものである。感磁部の構成を工夫することで、感度と帯域幅とをチューニングすることができる。これにより、高感度で広い帯域幅をもつ磁気計測を可能にする。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:高周波イオンビームの発散角制御:T22-115

発散角を小さくし高強度・低損失のビーム 発散角を大きくし均一なビーム

高周波放電によりプラズマを生成しイオンビームを引き出す装置において、プラズマ生成部に用いる高周波電場が、プラズマ生成部から離れたビーム引き出し界面にまで漏洩し、界面を振動させるため、ビーム発散角が広がりやすい。これにより例えば核融合のプラズマ加熱源としての利用を考える場合、プラズマ生成部まで十分な強度のビームが届かないことが課題となっていた。 本発明は、とある手法でビーム引き出し界面の振動を相殺してビームの発散角を狭め、高強度のビームをプラズマ生成部に照射するイオンビーム発生装置に関する。またその逆にビーム引き出し界面の振動を重畳させて、ビームの発散角を広げ、例えばビームによる加工の大面積化を達成することも可能とする。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

セラミックス積層体およびその製造方法:T21-249

東北大学技術のご紹介(T21-249):金属・金属化合物の被覆の剥離や割れを抑え防食性を確実に発揮

 炭化ケイ素材や炭化ケイ素繊維強化型複合材は、ジルカロイをはじめとした金属に代わる原子炉等の次世代構造材料として期待されている。炭化ケイ素の機械的特性はセラミックス構造材料として優れるが、放射線照射や高温、高圧水等の環境に曝される場合には、防食被覆が必要となる。対策として金属被覆が行われているが、このような環境では、熱膨張係数差やスウェリング差によって基材との剥離や割れが発生し、防食機能を充分に発揮できないという課題があった。  本発明は、基板上に炭化ケイ素層と中間層と被覆層とを積層していることを特徴とする。その結果、基材との熱膨張係数差やスウェリング差を緩和し、防食機能を向上させたフルセラミックスで構成される炭化ケイ素材や炭化ケイ素繊維強化型複合材を提供可能になった。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:バイオ発電スキンパッチ: T12-177

イオントフォレシスによる薬剤浸透や美容効果が期待される外部電源不要な使い捨てパッチ

 皮膚表面から薬剤を浸透させる「経皮投与」は湿布やニコチンパッチ等に利用されている。また、微弱電流によって薬剤の浸透が加速される「イオントフォトレシス」は局所麻酔剤の高速投与や美容成分の浸透促進等に利用されている。しかし、イオントフォトレシスの発生には電源や配線が必要であり、家庭での個人使用には適していない。本発明は、酵素を担持した電極を利用することによって外部電源を必要としない使い捨て可能なパッチに関し、イオントフォレシスによる薬剤浸透や美容効果が期待される。 【効果】 ・酵素によるバイオ発電を利用するため外部電源が不要 ・有機材料のみで構成されているため使い捨て可能である ・最大電流は0.5 mA/cm2未満であるため安全性が高い ・薬剤浸透が促進していることをブタ皮膚を用いた試験で確認済み

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:糖尿病性腎症の判定マーカー:T15-027

フェニル硫酸塩は糖尿病性腎症発症リスクの予測因子となり得る

 糖尿病性腎症 (DKD) は全糖尿病患者の約20~30%に発生する。 糸球体濾過率 (GFR) とアルブミン尿の測定のみに基づいて進行性DKDを発症するリスクのある2型糖尿病患者を同定することは困難である。本研究では、動物実験およびU-CAREコホート研究により、硫酸フェニル (PS) が進行性DKD発症の予測因子およびリスク因子であることが示された。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:聴覚機能訓練方法:T20-337

ゲームを通じた楽しい聴力トレーニング!

 加齢による聴力の低下は、高齢者の会話などの日常的なコミュニケーションを困難にする。聴力が低下している高齢者に対しては、補聴器などの装置によるサポートが主流となっているが、高齢者自身の聴力改善を行うことはできなかった。従来の聴力を改善させる手法として、ホワイトノイズと一緒に音を聞くトレーニング方法があるが、単調でつまらないためトレーニングが継続できないという問題点があった。  本発明は、ゲーム(脳トレ)を行いながら、聴覚刺激の音量を徐々に小さくしていくことで、聴力を鍛える方法である。ゲーム形式のため、高齢者が楽しく、意欲的にトレーニングを続けることができる。また、高齢者自身の聴力が改善され、装置や環境に関わらず快適な生活を送れるようになることが期待される。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:TAQingシステムを糸状菌に応用:T22-154

糸状菌休眠遺伝子由来の二次代謝産物の生産が可能

 糸状菌が生産する天然物から多数の医薬品が開発されている。一方、糸状菌のゲノム上には、医薬品の候補となり得る未開拓天然物の生合成遺伝子が数多く休眠していることが報告されている。発明者らは独自に開発した大規模ゲノム再編成技術「TAQingシステム(制限酵素TAQ1を細胞に導入することで同時多発的にDNA二本鎖を切断し、その後の組み替え修復により多様なゲノム再編成を生じさせる手法)」によって、休眠している生合成遺伝子が活性化された糸状菌の形質変異株を多数作製し、野生株では生産されない天然物の顕著な生産誘導に成功した。 TAQingシステムを用いた二次代謝活性化法の開発は、モデル糸状菌であるAspergillus nidulans を用いて検討を行っている。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:CO2吸着剤及び反応促進剤:T22-004

二酸化炭素を吸着したまま、アミン類との反応に用いることができる!

 大気中あるいは、排ガス中の低濃度CO₂を有用化学品製造に利用する為には、CO₂を圧縮・精製する必要があった。 当該手法ではコストとエネルギー消費が大きく、化学品メーカー等が積極的に活用するには大きな障壁があった。本発明はチタンジルコニウム酸化物のポーラス体がCO₂を常温・低圧で吸着すること、及び吸着させたまま化学反応に おけるCO₂供給源として利用できることに着目した、金属酸化物およびその用途の発明である。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:排ガス浄化用触媒およびその製造方法:T08-078

優れたCO酸化性能と高度な触媒活性を両立

 従来から、多孔性金属は排ガス浄化触媒の分野に利用されてきた。この多孔性金属として、孔の内部に更に1段以上の孔が形成されている孔が含まれる多孔性金属薄膜が知られている。また、1次粒子の粒径が200nm以下の金属微粒子が複数個集まり、接触部分が融着して形成された孔径1μm以下の多孔性金属粒子が開示されている。しかし、従来の多孔性金属は排ガス浄化用触媒として利用した場合、十分な触媒活性を有するものではないという課題があった。  本発明によって、COの酸化性能に優れ、十分に高度な触媒活性を有する排ガス浄化用触媒およびその触媒の製造方法を提供することが可能になった。本発明は、特定の金属とAlとを含有する合金を得た後に、その合金からAlを溶出させることにより、中心細孔直径が微小な細孔を有する多孔性金属が得られることができる。また、本発明の中心細孔の直径は1~15nmであることを特徴とする。このような中心細孔直径を有する多孔性金属を備える排ガス浄化用触媒は、高度な触媒活性を有することが確認された。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:排ガス浄化触媒: T18-369

貴金属を含有せず、優れた排ガス浄化性能を示す

 従来、エンジンなどから排出される排ガスを大気中に放出する前に、排ガス中に含まれる有害ガスを浄化する触媒が用いられている。排ガス浄化触媒としては貴金属が広く用いられているが、貴金属は高価であるため、代替の金属触媒の開発が求められている。また、貴金属と非貴金属とを含有する多孔性金属を利用することが検討されている。しかし、非貴金属の多孔性金属は排ガス中の浄化性能が不十分であるという課題がある。  本発明によって、貴金属を含有しなくとも優れた排ガス浄化性能を示すことができる排ガス浄化触媒を提供することが可能になった。本発明の排ガス浄化触媒は、表面に複数の開気孔を有する多孔質金属粒子と、多孔質金属粒子よりも粒径の小さな微細金属粒子とを有していることを特徴とする。また、本発明は表面に複数の開気孔を有する多孔質金属粒子に、粒径の小さな微細金属粒子が担持されているため、表面積が大きくなる。 その結果、排ガスとの接触面積も大きくなり、反応性が高くなることが確認された。つまり本発明の排ガス浄化触媒は、貴金属を含有しなくとも優れた浄化性能で排ガス中の炭化水素等を浄化することができる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

誘導型交流電位を用いた非破壊検査装置:T05-236

東北大学技術のご紹介(T05-236):電流を非接触で誘導し、電位差を測定することによりき裂の形状を測定する

近年、試験片に近接した位置で電流を検査対象に誘導する電磁誘導現象を利用した集中誘導型交流電位差法に対し、誘導線を試験片から離し、遠隔的に電流を検査対象に非接触で誘導する「遠隔誘導型電位差法」が注目されている。本発明では、厚肉の裏面き裂および、管内面のき裂に対し、本手法を適用しその有効性を確認した。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

全方向移動を実現する走破性の高い駆動機構:T16-008

東北大学技術のご紹介(T16-008):シンプル機構で全方向移動を実現!凹凸不整地をあらゆる方向に走ります!!

狭い空間での移動に適した全方向移動機構の発明です。 シンプルな機構で全方向に移動します   従来:全方向移動機構は、複雑&大型      沢山の入力を同調制御   発明:構成要素は5つだけで、シンプル&小型      2つの入力の回転速度の比率を変えるだけで、      全方向移動を実現 段差踏破性、走破性に優れています   踏破性:車輪半径と同じ高さの踏破を実験で確認       ⇒屋内の敷居、カーペットを乗り越え可能   走破性:1つ車輪が空転しても、他の車輪で移動       ⇒床材がバラバラ、凹凸のある屋外でも走行         動力伝達に非接触ギアの磁気歯車を採用       ⇒粉じん環境、寒暖差のある環境でも走行       ⇒機械油を嫌う衛生環境でも運用可能

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:トルクセンサの製造方法:T12-094

金属ガラス被膜を溶射によって形成する トルクセンサの製造方法

従来のトルクセンサの回転軸の磁歪部を構成する磁性材料は、高透磁率と高磁歪の二つの特性が求められるため、アモルファス合金が適している。しかし、回転軸表面にアモルファス合金の薄帯を接着剤で貼り付けて固定すると、回転軸との密着性が高くないため、十分な検出特性が得られないという課題がある。また、高速溶射プロセスによって回転軸表面に金属ガラス皮膜を形成する場合でも、非晶質金属粉末の微粉を使用しなくてはならないという制約があり、製造コストがかさむという課題がある。  本発明によって、トルクの検出特性や製造コスト等について改善したトルクセンサおよびその製造方法を提供することが可能になった。本発明は、回転軸の表面に金属ガラス皮膜を含む磁歪部を有するものである。金属ガラス皮膜は金属粉末を含む火炎を噴射して、金属粉末を溶融させるとともに、火炎が回転軸の表面に達する前より冷却方式を用いて金属ガラス皮膜を形成することを特徴とする。これによって、簡単かつ迅速に磁歪部が形成される。また、トルク検出に関してすぐれた特性を発揮する。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:電波計測技術:T22-003

空間中の電波伝搬特性を高精度に測定

空間中の電波伝搬特性を実測/シミュレーションする方法には、計測機器間の有線接続に起因するケーブル由来の計測値への干渉、計測機器間を無線接続する場合に採用する無線通信のスペック、空間形状や空間中にある障害物の有無の影響を反映してシミュレーションを行うが、そのシミュレーション結果の精度に課題があった。 今回紹介する電波計測技術では、計測機器間(基地局-移動端末間)の無線通信を利用して電波計測を行うことで前述した課題を解決した。 本技術は、基地局-移動端末間で互いに時刻、周波数及び位相を同期させた上で、計測対象空間を移動する移動端末と基地局との間で無線通信をする電波の伝搬特性を、移動端末の各位置情報と対応付けて時系列的に連続して計測する技術である。 現状、伝搬障害があった場合等での電波計測結果/可視化について一部原理検証実施済みである。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録
前へ 12345...12 次へ
  • 【イプロス初主催】AIを活用したリアル展示会!出展社募集中

    【イプロス初主催】AIを活用したリアル展示会!出展社募集中

  • iCAD FORUM 46th 設計者が本音で語る事例講演セミナー 3DCADでここまで変わる 業務フロー改善 事例講演 日本航空電子工業株式会社 様 CKD株式会社 様 平賀機械工業株式会社 様
  • 機械要素FA部品 安全対策品 塗装治具が45,000点以上 当日出荷OK マスキング シム・スペーサー ラインテープ センサブラケット セットカラー 保護キャップ
  • この企業へのお問い合わせ

    Webからお問い合わせ

製品

  • 製品を探す

企業

  • 企業を探す

特集

  • 特集

ランキング

  • 製品総合ランキング
  • 企業総合ランキング

サポート

  • サイトマップ
IPROS
  • プライバシーポリシー 情報の外部送信について
  • 利用規約
  • 会社情報
  • 採用情報
  • 広告掲載
COPYRIGHT © 2001-2025 IPROS CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.