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エプソンテックフオルムの企業情報
エプソンテックフオルム(エプソングループ会社の1つ)では、成形機や金型および関連部品を製造・販売しております。
新興セルビックは2021年6月1日付けで社名をエプソンテックフオルム株式会社に変更しました。また、2021年8月1日付けで東京都品川区旗の台から神奈川県横浜市鶴見区に移転しました。 金型や樹脂成形のお困りごとは、当社にご相談ください。
事業内容
小型射出成形機、金型および関連部品の開発・製造・販売
おすすめ情報
小型射出成形機の多様な材料対応実績 - ポリ乳酸(PLA)樹脂
AEシリーズ独自の可塑化機構フラットスクリュは短い流路で材料の滞留時間を短縮化。熱負荷を抑え、PLA樹脂の成形を安定品質で実現。
ポリ乳酸(PLA)は、トウモロコシやサトウキビなどの再生可能資源を原料とする、生分解性を備えた環境対応型プラスチックです。近年の環境負荷低減への意識の高まりを背景に、包装材・食品容器のみならず、自動車や家電部品においても軽量化と環境対応を目的とした採用が拡大しています。さらに、PLAは生体適合性を有するため、医療分野では縫合糸やインプラントなどの用途にも利用されています。 射出成形においては、成形温度が過度に高い場合や滞留時間が長い場合、PLAは加水分解や熱分解により分子量が低下し、強度や耐衝撃性が損なわれるリスクがあります。 エプソンテックフオルムの小型射出成形機 AEシリーズは、独自開発の可塑化機構フラットスクリュにより短い流路で、効率的な成形を実現します。特にPLAのように熱負荷に敏感な樹脂に対しては、滞留時間が短いため、熱ストレスを低減し、安定した品質での成形が可能です。AEシリーズの材料実績についてはお問合せください。 また、エプソンテックフオルムでは社内ラボにて、お客様支給材料による成形実証サービスも承っております。詳細につきましてははぜひお問い合わせください。
小型射出成形機の拡張機能 - 小型窒素ガス発生装置
AEシリーズに小型窒素ガス発生装置を接続し、樹脂の黄変・吸湿対策を実現
射出成形工程では、溶融した樹脂が高温・高圧の状態で金型に充填されます。この際、空気中の酸素と接触することで樹脂の酸化反応が起こりやすくなり、樹脂の種類や色味によっては、表面の黄変が顕著に現れる場合があります。 窒素ガスは化学的に非常に安定した不活性ガスであり、酸素の代わりに成形空間へ供給することで酸化反応を抑制し、色調の安定化や外観品質の向上を図ることが可能です。こうした効果は、医療機器・光学機器・化粧品容器・自動車内装部品など、外観や色調が重視される製品に特に有効です。 また、射出成形工程における樹脂の吸湿は、成形品の外観品質や機械的特性に影響を及ぼす可能性があります。窒素ガスの供給は吸湿を抑制し、安定した成形品質の維持に貢献します。 こうした黄変対策・吸湿対策をご検討中のお客様に向けて、エプソンテックフオルム株式会社では協業メーカー様とのタイアップにより、小型窒素ガス発生装置のご案内を開始致しました。 AEシリーズのサイズに適した小型装置は、当社の常設ラボにてご覧いただけます。また、AEシリーズに同装置を接続した状態での成形実証サービスも承っております。詳しくはお問合せ下さい。
製品・サービス (31)
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ニュース(7)
詳細情報
| 企業名 | エプソンテックフオルム株式会社 |
|---|---|
| 連絡先 | 〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-1-43地図で見る TEL:045-642-6180 FAX:045-642-6179 |
| 業種 | 製造・加工受託 |


