関東化学株式会社の製品・サービス一覧

高速液体クロマトグラフィー用溶媒『HLC-SOL』は、独自の技術により精製し、クロマトグラフィー特性を一定にそろえた溶媒です。UV吸光度を最少にし、ロット間のばらつきも基準値内で最低に抑えておりますので、クロマトグラフィーの再現性を高め、かつ検出感度を増大させます。 【特徴】 ■日本薬局方に適合 日本薬局方収載「試薬・試液」項目中の「液体クロマトグラフ用」規格に適合した製品もご用意しました。医薬品試験にも安心してご使用いただけます。 【対応物質】アセトニトリル、エタノール(99.5)、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、2-プロパノール、ヘキサン、ヘプタン、メタノール ■パーティクル（微粒子）規格を追加 『HLC-SOL Plusシリーズ』では既存製品に、パーティクル規格を追加。 汎用のHPLCはもとより、粒子径２μm前後の粒子充填型HPLCカラムを使用する超高速・高圧HPLC （UHPLC）システムや高感度化の進む各種検出器の使用に際し、より安心してご利用いただけます。 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

ますます高感度化するLC/MS分析に対応した「LC/MS用」溶媒をご用意しております。 高感度化された質量分析計の普及に伴い、従来の「HLC-SOL」(HPLC用)よりもさらに保証項目を追加しました。 ぎ酸等の酸類に関してもアンプル入り高純度品を用意いたしました。また、ぎ酸混合済アセトニトリルなど、LC/MS分析の信頼性向上、作業性向上に寄与する製品をご提案いたします。 【特徴】 ■LC/MS適合性試験を実施 ■従来のHLC-SOL規格を踏襲 ■汚染を最小限に防ぐ包装形態 ■有機フッ素化合物（PFOS・PFOA・PFHxS）の追加保証（アセトニトリル、蒸留水、メタノール） LC/MS用テトラヒドロフランを追加致しました。相対蛍光強度・LC/MS適合性試験を加え、最も厳格な品質管理を行っておりますので、GPC/MS分析の際にも安心してご使用頂けます。 他にもHPLC用溶媒をご用意してます。 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

『HPLC用（医薬品試験用）』は、日本薬局方（JP）試薬規格をベースにした弊社独自の規格、米国薬局方（USP）試薬規格および欧州薬局方（EP）試薬規格を保証した製品です。 また、JIS特級の規格項目を追加しました。JIS特級と液体クロマトグラフィー用の双方の用途での使用が可能となり、試薬管理の負担や廃試薬などの削減が可能となります。 【特徴】 ■日本薬局方、米国薬局方、欧州薬局方に記載されている試薬規格に対応 ■保証期限（年・月・日）をラベルに表示 ■試験成績書に試験日（年・月・日）を表示 【ラインナップ】 ◇アセトニトリル(JP･JIS・USP･EP対応) ◇メタノール(JP･JIS・USP･EP対応) ◇テトラヒドロフラン(JP･USP対応) 【関連製品】 調製済溶離液は試薬管理・調製の手間や汚染に関する問題を最小限に抑えます。 ◇アセトニトリル/水　混液(4:1) ◇アセトニトリル/水　混液(3:2) 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

弊社では、医薬品試験用の使い切試薬シリーズとして100ｍL包装品をラインナップしています。 PIC / S GMP ガイドライン パート１ 第６章では 「試験室の試薬、試液、ガラス器具、標準品及び培地の品質には、特別な注意を払うこと。 それらは手順書に従って、調製、管理すること。 管理レベルは、その用途及び利用可能な安定性データに相応したものであること。」 と明記されており、一度開封した試薬の管理は開封後の安定性データに基づいて行われることが、望まれています。 本製品は、使い切れる少量包装であるため、 廃棄量低減・保管スペースの有効活用ができ、開封後の安定性確認が必要ありません。 交差汚染の心配がなく、安心してお使いいただけます。

医薬品の溶出試験及び崩壊試験に適した便利な調製済み試液をご用意いたしました。 【新製品】-NEW- ◆リン酸水素二ナトリウム・クエン酸緩衝液，pH 6.0 　日本薬局方の試薬・試液に記載の方法に準じて調製した緩衝液です。 　「レバミピド錠」の溶出試験では4倍に希釈して用いられます。 ◆ピオグリタゾン塩酸塩錠 溶出試験液 　日本薬局方の医薬品「ピオグリタゾン塩酸塩錠」の溶出試験に記載の調製方法に準じて調製した溶出試験液です。 これらの試験は、内用固形製剤から、 主成分の溶出を試験する方法又は内用固形製剤の試験液に対する崩壊性又は抵抗性を試験する方法で、 内用固形製剤の品質を一定水準の確保を目的としています。 溶出試験では、併せて著しい生物学的非同等性を防ぐことも目的としています。 各種ｐHに調製した試験液を様々な容器・包装にてご提供しております。 日本薬局方に準じて調製しており、試験成績書の発行も可能です。 調製作業の負担軽減や、調製記録管理の効率化にぜひご活用ください。 掲載のないpHの試験液もご要望に応じて承りますので、お気軽にお問い合わせください。

『Prepsol』は、大量分取液体クロマトグラフィー用溶媒です。 本品は分取用としてUV吸収、不揮発性成分を低くおさえるとともに大量スケールでの使用を考慮した18L包装です。 高速液体クロマトグラフィーによる大量分取は、医薬・生理活性物質等の分離・精製において有効な方法であり、工業的な利用も期待されています。このような大型HPLCによる大量分取には安価でなおかつ高品質の溶媒が必要とされます。 弊社では、こうした要望にお応えした、『Prepsol』をご用意しております。 【特徴】 ■溶媒中の不揮発性成分を最小限におさえております ■UV吸収のブランクを低くおさえております ■酸度を低下させることにより、酸により分解されやすい不安定な物質の分取も可能です 【ラインナップ】 ◇アセトニトリル ◇クロロホルム ◇蒸留水 ◇エタノール(99.5) ◇酢酸エチル ◇ヘキサン ◇メタノール 他にも、HLC-SOL（HPLC用）、LC/MS用、医薬品試験用などラインナップしてます。 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

『イオンペア試薬』は、HPLC用試薬です。 イオン性化合物を含む試料のクロマトグラフィー分析では、溶質の保持やピーク形状などに問題が生じることがあります。このような場合、イオンペア試薬を溶離液に添加し分離を改善する手法が知られており、逆相クロマトグラフィーでは特に有用です。 この試薬を溶離液中に添加すると、異符号のイオン同士がお互いに引き合って中性のイオン対を形成し、溶離液中でのサンプルの解離が抑制されます。また、イオンペア試薬にはさまざまなアルキル基が結合されているため、形成したイオン対はより脂溶性が強くなり、その結果ODS充填剤などへの保持が増大します。 塩基性試料用、酸性試料用共にラインナップしております。 医薬品試験などに用いるために、より多くの保証項目をご要望の場合、お見積りいたします。お気軽にご相談ください。 弊社では、この他にもHPLC用試薬をお取り扱いしています。 ◇高速液体クロマトグラフィー用溶媒HLC-SOL ◇LC/MS用 ◇医薬品試験用 ◇調製済溶離液(特注も対応可能) …etc 詳細はカタログをダウンロード又は、 お気軽にお問い合わせください。

弊社の「色の比較液」は、数種の無機塩の溶液「色の比較原液」を一定の割合で組み合わせて混和し、 規定の色になるよう調製しております。 少量の溶液調製に適した100mLの低容量タイプを採用しているため、汚染の可能性がありません。 また、日本薬局方に準じた調製を行っており、ラベルに保証期限を表示しております。 硫酸呈色物試験用に適した硫酸は、濃度調製済みとなっております。 本製品は日本薬局方、米国薬局方、JIS（K 0072）の濃度範囲に適合するよう希釈調整しております。

『イオンクロマトグラフィー用試薬』は、HPLC用試薬です。 イオンクロマトグラフィーは、標準物質と実試料を測定し、標準物質のピークと実試料のピークを比較して定性・定量を行います。 弊社では、各種イオンクロマトグラフィー用試薬を取り揃えております。標準原液、標準液のほか、スクリーニングや検量線作成時などに便利な混合標準液についても各種取り揃えております。 【ラインナップ】 ◇1mol/Lエチレンジアミン溶液 ◇500mg/mLエチレンジアミン溶液 ◇1mol/L硝酸(1N) ◇1mol/L炭酸ナトリウム溶液 ◇1mol/L炭酸水素ナトリウム溶液 ◇4-ピリジンカルボン酸ナトリウム ◇10mol/L硫酸(20N) ◇1mol/L酒石酸溶液 …etc 【関連製品】 水道水質試験に用いるJCSS標準液をご用意しております。 弊社は、JCSS登録事業者として、計量法トレーサビリティ制度に基づく、水質試験用の各種標準液をご用意しております。合わせてご利用ください。 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

日本薬局方( JP )に記載されている医薬品の一般試験では、分析用試薬に対し、 多くの場合、JIS規定の特級品位を指定しております。 一方、海外の代表的な薬局方である「米国薬局方( USP )」や「欧州薬局方( EP )」においても、 JP同様、医薬品の分析用試薬に対し、それぞれ独自の品位を規定しております。 本製品は、特級規格に加え、USP、EPに定められている試薬規格にも適合した品位を保証しております。 分析用試薬として使用頻度が高く、JPはもちろん、USPやEPに規定されている医薬品試験にも対応できる製品です。

『プレミックス製品』は、LC/MS用グレードに高純度LC用ぎ酸もしくはトリフルオロ酢酸を混合した調製済の溶離液です。調製の手間や作業環境中の汚染に対する問題を最小限に抑えております。 【ラインナップ】 0.1%(v/v)ぎ酸-アセトニトリル 0.1%(v/v)ぎ酸-蒸留水 0.1%(v/v)トリフルオロ酢酸-アセトニトリル 0.1%(v/v)トリフルオロ酢酸-蒸留水 また、ご要望の組成比に溶液調製してご提供もいたします。塩の溶解、スケールアップの対応可能です。 【基本仕様】 溶媒種：基本的にHPLC用、LC/MS用規格製品より調製いたしますが、その他、緩衝液のご相談も承ります。 容器：ガラス容器 主な用途：HPLC、LC/MS用溶離液、前処理など 規格項目：基本的に密度のみ(組成比確認の目安)※密度以外の規格保証(金属不純物、UV保証など)もご相談承ります。 【特徴】 ■試薬管理の負担軽減 劇物や危険物からの除外、危険物等級を下げることができます ■廃試薬の低減 ■再現性の向上 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

『球状シリカゲル』は、クロマトグラフィー用充填剤です。 球状充填剤は、破砕状と比較しゲル沈降性に優れることから、均一な充填床を作成することが可能です。 医薬品原薬・高付加価値有機化合物・有機合成産物の精製に適しています。 弊社では、未修飾のシリカゲルに加えて、シリカゲルに官能基を化学修飾したタイプもご用意しております。様々な分離精製において最も適したゲルを選択下さい。 【特徴】 ■シリカゲルのpH 純粋なシリカゲル（SiO2）はその表面構造により弱酸性を示すことが広く知られておりますが、酸性下で不安定な物質など試料の性質によっては純粋なシリカゲルが分離に適さない場合があります。弊社では、幅広い化合物の分離にご利用頂けるようpH調整品（シリカゲル60N）をご用意しています。 ■化学修飾型シリカゲル アミノプロピル基、オクタデシルシリル基を修飾したタイプをそれぞれ取り揃えております。 ■超高純度シリカゲル 既存の球状シリカゲルシリーズと比較し、超高純度で付着微粉や金属不純物を極限まで低減したシリカゲルです。 詳細はカタログをダウンロードまたは、 お気軽にお問い合わせください。

『Ultrapurウルトラピュア』は、超高純度試薬です。 分析機器の感度・精度向上に伴い、半導体産業、医学、生化学、環境化学などの分野では、超微量元素の分析が頻繁に行われるようになりました。 このような分野におけるICP-MS装置などの極めて高感度分析に、『Ultrapur』は適しています。 【特徴】 ■分析機器の検出限界以下まで不純物を精製・除去 専用のクリーンルームの中で、弊社独自の技術(非沸騰蒸留)によって精製。不純物元素の含量はpptレベルにまで抑え、非常に高い純度を誇る製品。 　 ■汚染を防ぐ特殊容器 品位を保つために、厳選された品質を有するテフロンボトルに封入。保管中の容器からの汚染の心配がありません。 　 ■規格項目を新たに追加 水道水質基準や環境基準、半導体産業や新素材関連など幅広く多くの分野でご利用いただけるよう、41成分の不純物元素について保証。 　 ■ロット毎の分析表を添付 各不純物元素は、ICP/MS、AASによりロット毎の試験を実施し、測定結果を試験成績書として製品に添付。 詳細はカタログをダウンロード又は、 お気軽にお問い合わせください。

『Ultrapur-100』は、より広範なアプリケーションに気軽に使用できるグレードの超高純度試薬です。 分析機器の感度・精度向上に伴い、半導体産業、新素材分野、生化学、環境化学（水道水質、土壌汚染）などの分野において超微量元素の分析が行われています。このような分野におけるICP-AES、ICP-MSなど、微量金属分析に、『Ultrapur-100』はおすすめです。 【特徴】 ■Ultrapurに次ぐ最高峰試薬・ELグレード 市販試薬の最高峰Ultrapurで実現される純度が、毎回必ずしも求められるとは限りません。『Ultrapur-100』は、Ultrapurに次ぐ高純度を確保しており、汎用の金属分析に広くご利用頂けます。 　 ■専用特殊容器を採用 極めて清浄な高密度ポリエチレンを採用した新開発の特殊容器を採用。コストを最小限に抑えながら内容物の汚染を極めて低レベルに抑えることに成功。 　 ■抜群のコストパフォーマンス 市販高純度試薬の中でも抜群のコストパフォーマンスを実現。幅広く、かつ気軽にご利用頂けます。 詳細はカタログをダウンロードまたは お気軽にお問い合わせください。

『精密分析用試薬（UGR）』は、JIS規格などで定められた特級以上の品質を持った製品です。 特に不純物としての金属類を重点的に規格化して保証しております。 【特徴】 ■不純物としての金属類(18種類)を保証 ■特級以上の品質 【ラインナップ】 ◇アセトン ◇ベンゼン ◇エタノール(99.5) ◇メタノール ◇硝酸1.42 ◇クロロホルム ◇ニンヒドリン ◇2-プロパノール ◇無水酢酸 ◇アセトニトリル ◇四塩化炭素 ◇塩化カリウム ◇48％水酸化カリウム溶液 ◇水酸化カリウム ◇硫酸カリウム ◇過酸化ナトリウム ◇25％水酸化テトラメチルアンモニウム溶液 弊社では、この他にも、保証項目が異なる高純度試薬をお取り扱いしています。お客様の分析目的に合わせてお選びください。 ◇金属分析用試薬 ◇超高純度試薬『ultrapur』 ◇高純度試薬『primepure』 ◇原子吸光分析用試薬『ASS』 ◇有害金属測定用『PMA』 詳細はカタログをダウンロードまたは、 お気軽にお問い合わせください。

『有害金属測定用試薬（PMA）』は、工場排水等により汚染された水域やそこに生息する魚介類等に含まれるAs, Cd, Cr, Hg, Pb等の有害金属を環境基準値レベルで測定するための試薬です。 各有害金属について数ppbから数10ppbの規格値を設定しております。 原子吸光・ICP-AES等の分析法に適しています。 【特徴】 ■有害金属(12種類)について保証 ■前処理、希釈、測定用試薬としてご使用可能 【ラインナップ】 ◇亜鉛(粉末) ◇過マンガン酸カリウム ◇塩化すず二水和物(塩化第一すず二水和物) ◇塩化ヒドロキシアンモニウム ◇ペルオキソ二硫酸カリウム 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。 弊社では、この他にも高純度試薬をご用意しております。 【製品例】 ◆金属分析用試薬 ◆超高純度試薬Ultrapur ◆高純度試薬Primepure ◆原子吸光分析用試薬 ◆精密分析用試薬 それぞれ、保証項目が異なるので、お客様の目的(分析)や予算に合わせてお選びください。

『原子吸光分析用試薬（AAS）』は、原子吸光分析において様々な目的・用途に使用する試薬です。 精密分析用（UGR）よりも多項目について、低レベルの金属不純物保証を設定しております。 原子吸光分析法は、微量の金属類の定量法として広く用いられており、水・土壌・生物試料中の重金属類の分析に適しています。 【主な用途】 ◇前処理 ◇抽出用溶媒 ◇マスキング剤 ◇キレート剤 ◇干渉抑制剤等 【特徴】 ■前処理、抽出用溶媒など様々な用途に使用可能 ■低レベルの金属不純物保証を設定 ■微量の重金属類の定量法に最適 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。 検量線作成のために、計量法トレサビリティ制度（JCSS）に基づいた金属標準液もご用意しております。 ぜひ、併せてご利用ください。 この他にも高純度試薬をご用意しております。 【製品例】 ◆金属分析用試薬 ◆超高純度試薬Ultrapur ◆高純度試薬Primepure …etc それぞれ保証項目が異なるので、お客様の目的や予算に合わせてお選びください。

本製品は、株式会社森永生科学研究所の基礎研究用ELISAキットシリーズのマウスＣ-ペプチド測定キットです。 5μLと少ない検体量で測定でき、低濃度から高濃度域まで高い再現性を示します。 マイクロプレートを使用したELISAサンドイッチ法を用いているため、 特別な施設・設備を必要とせず、通常の実験室で測定可能です。 詳しくは下記のカタログをご参照ください。

本製品は、株式会社森永生科学研究所の基礎研究用ELISAキットシリーズのレプチン測定キットです。 マイクロプレートを使用したELISAサンドイッチ法を用いているため、特別な施設・設備を必要とせず、 通常の実験室での測定が可能です。測定法は、通常測定法と応用測定法（短時間測定法）の2種類です。 本製品以外に、インスリン測定キット、C-ペプチド測定キットのご用意もあります。 合わせてご検討ください。

グリセリンは、医薬品における溶剤、軟膏基剤、湿潤・粘滑剤など、さまざまな用途で使用されています。 日本薬局方によりますと、グリセリン純度試験には、 「特級規格（ただし、「濃グリセリン」の純度試験を行うとき、 エチレングリコール及びジエチレングリコールの保持時間にピークを認めない）を用いること」との記載があります。 弊社では、第十七改正日本薬局方規定の「グリセリンガスクロマトグラフィー用」規格に適合した試薬をご用意しております。 局方グリセリンの純度試験にぜひご検討ください。

医薬品ヒプロメロースの定量は、ヨウ化イソプロピルとヨードメタンの標準溶液を用いて、 ガスクロマトグラフィーにより試験を行います。 また、第十七改正日本薬局方第二追補（2019年6月）に収載されたエチルセルロースの定量では、 ヨードエタンを加えた標準溶液を用います。 いずれも、日本薬局方に規定されている純度試験及び含量規格に適合した定量用試薬となっております。 本製品以外に、薄層クロマトグラフィー分析用呈色試薬、 精製ヒアルロン酸ナトリウム試験用試薬・試液等もご用意しております。 詳しくは下記のカタログをご覧ください。

『金属分析用』試薬は、これまでのUGR・有害金属測定用・原子吸光分析用のすべての規格を網羅し、多くの金属をppbレベルで保証した製品です。金属分析における前処理や金属溶解などの金属不純物を嫌う操作においてファーストチョイスとなる品位を有しており、幅広い分野でお使いいただける製品です。 【特徴】 ■特殊処理瓶による金属不純物の低減 　 ■UGR・有害金属測定用・原子吸光分用析適合品 ■精密分析時のファーストチョイス 　幅広い分野でご利用いただけます。 【ラインナップ】 ◆酢酸 ◆アンモニア水 ◆塩酸 ◆硝酸1.38 ◆過塩素酸（60%） ◆硫酸 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。 弊社では、この他にも高純度試薬をご用意しております。 【製品例】 ◆金属分析用試薬 ◆超高純度試薬Ultrapur ◆高純度試薬Primepure ◆原子吸光分析用試薬 ◆精密分析用試薬 それぞれ、保証項目が異なるので、お客様の目的や予算に合わせてお選びください。

『L-columnシリーズ』は、一般財団法人化学物質評価研究機構(CERI)の製造販売している高性能HPLCカラムです。 L-column2シリーズは、新規エンドキャッピング法によりL-columnシリーズを超えた性能を持ち、酸性物質から塩基性物質、配位性化合物まで幅広い化合物の分析に対応できます。メソッド開発のファーストチョイスカラムとして期待を裏切りません。 一方、ロングセラーを続けているL-column ODSは、汎用性の高いシリカゲル系逆相HPLCカラムであり、従来用いられることのなかった高温気相反応による新しいエンドキャッピング技術（特許2611545号）により、発売当時から優れた分離性能を有しており、高い信頼性と根強い人気があります。 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

『Mightysilシリーズ』は、金属不純物が極めて少ない高純度シリカゲルを使用した粒子充填型のHPLC用カラムです。 ODS（C18：オクタデシル基）系充填剤を中心に、C8（オクチル基）、C4(ブチル基)、NH2（アミノプロピル基）、Si60(シリカゲル60)タイプをご用意しております。 また、用途別カラムはGPシリーズにて実施している充填剤バッチ毎の溶出挙動に関する試験項目のほか、その用途に対応した分析対象物による項目追加などを実施しております。 【特徴】 ■高純度シリカゲル機材 　純度99.99%(SiO2)以上 ■フルエンドキャップ 　充填剤表面の極性基(シラノール基)を極限まで不活性化 ■高耐久性 　分級精度を高め、圧力損失を抑える ■再現性保証 　充填剤バッチおよびカラム間再現性保証 【ラインナップ】 ◆分析バリデーション対応 ◆水100%溶離液対応 ◆LC/MS対応 ◆農薬分析用 ◆DNPH化アルデヒド類測定用 ◆石油製品試験用 …etc 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

『Silver column KANTO』は、りん酸ジルコニウムを基材とした新しい銀イオンクロマトグラフィー用HPLCカラムです。 特に複雑な組成を持つ油脂類の分離・分析・精製に有用な手法として用いられます。 本製品は、従来の硝酸銀含浸シリカゲル等の課題を克服し、高い安全性と特徴的な分離能を有し、食品分野以外での応用も期待できます。 【特徴】 ■cis/trans異性体の分離 一般にcis体は、trans体よりもAg+と形成する錯体の安定性は高いので、cis体が強く保持されtrans体が先に溶出。 ■位置異性体の分離 炭素数に関わりなく、炭素間の二重結合がカルボニル炭素から遠ざかるほど早く溶出。また、芳香族化合物の分離では、o-体、m-体、p-体の順に溶出。 ■炭素数が異なる脂肪酸の分離 脂肪酸の炭素数が多いほど早く溶出。また、二重結合の多いものは強く保持される。 ■複数の二重結合をもつ化合物の分離 共役二重結合より非共役二重結合の方が強く保持される。また、二重結合同士が近いほど早く溶出。 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

『G-column』は、内径1.2mmのパイレックスガラスカラムの内面に液相を化学結合させたガスクロマトグラフィー用カラムです。キャピラリーカラムと同じ中空構造を持ちながら大口径なので、従来のパックドカラムやキャピラリーカラムにないユニークな特徴を持ちます。 【特徴】 ■ほとんどのガスクロマトグラフに取り付け可能 分析の目的によってカラムを使い分けできます。また、最長40mと長いため、パックドカラムに比較して理論段数が高く、高分離の分析が可能。 ■大量試料注入 キャピラリーカラムでは困難な大量試料注入は、本製品の得意な分析で高精度の定量分析が可能。本製品は大口径なので大量注入が可能で、試料濃縮といった前処理が簡素化できます。試料はスムーズにカラム内に導入されるので熱分解しやすい物質の分析に最適。 ■液相が化学結合 ブリーディングが少なく、不活性化処理されたカラム内部と化学結合型の液相は長期間安定、保持係数のバラつきも少なく、アルコール、酸、アミン等の吸着のないので、多くの化合物を同一カラムで分析することが可能。 詳細はカタログをダウンロードまたは、 お気軽にお問い合わせください。

ISO/IEC 17025に認定された滴定液を以下のように品揃えしており、国際的に通用する滴定液となりますので安心してご利用いただけます。 One-Stop-Testing*を目的とした国際的な相互承認(MRA*)に対応し、試験結果の信頼性となる「不確かさ」を明記しています。MRA複合シンボル・JAB認定シンボル入りの試験証明書を皆様に提供できます。この試験証明書は世界中で受け入れられる試験結果となります。 *One-Stop-Testing:１つの試験所で得られたデータが世界中で通用し、受け入れられる仕組み *MRA(Mutual Recognition Arranegement):相互承認協定 【適用品目】 ◇エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液 ◇塩酸 ◇水酸化ナトリウム溶液 ◇硫酸 ◇過塩素酸・酢酸溶液 ◇過マンガン酸カリウム溶液 ◇しゅう酸ナトリウム溶液 ◇硝酸銀溶液 ◇塩化ナトリウム溶液 ◇塩化ナトリウム溶液 ◇チオ硫酸ナトリウム溶液 ◇よう素溶液 詳細はカタログをダウンロードしていただくか お気軽にお問い合わせください。

JIS K 8001をベースにした希釈溶液、滴定溶液（規定液）、調製溶液を幅広く準備しております。 ISO/IEC 17025に認定された製品も数多く品揃えしていますので安心してご利用いただけます。 容量分析用、非水滴定用などをご用意しております。 【特徴】 ■世界に通用する滴定液 MRA複合シンボル、JAB認定シンボル入り試験報告書をご提供 One-Stop-Testing*を目的とした国際的な相互承認(MRA*)に対応し、試験結果の信頼性となる「不確かさ」を明記しています。 *One-Stop-Testing:１つの試験所で得られたデータが世界中で通用し、受け入れられる仕組み *MRA(Mutual Recognition Arranegement):相互承認協定 ■ラベル中にファクター値を表示 規格値(F:ファクター)を｢0.990～1.009｣に設定 ファクター＝1.000保証製品もお取り扱いしています。 ■ラベル中に品質保証期限を表示 未開封状態での品質保証期限をラベルに記載 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

『指示薬』は、滴定で用いる試薬です。 JIS K 8001にも定められている、中和滴定、沈澱滴定、酸化還元滴定、錯滴定などにおける指示薬をご用意しております。 【ラインナップ】 ◇硫酸アンモニウム鉄(III)溶液 ◇ブロモクレゾールグリーン溶液 ◇ブロモクレゾールパープル溶液 ◇ブロモフェノールブルー溶液 ◇クレゾールレッド溶液 ◇クレゾールレッド溶液 ◇メチルレッド溶液 ◇4-ニトロフェノール溶液 ◇フェノールフタレイン溶液 ◇フェノールレッド溶液 ◇チモールフタレイン溶液 ◇ウラニン溶液 　　　　　　…etc 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。 その他、ISO/IEC 17025対応の容量分析滴定液など試薬をお取り扱いしております。詳細はカタログをご覧ください。

タンパク質性医薬品の定量試験（Lowry法）や消化酵素剤のタンパク消化力測定には「フォリン試液」が使用されます。 本製品は、日本薬局方に収載されております「フォリン試液」に準じて調製を行っております。 上記以外にも、タンパク質研究に関連する製品として、 タンパク質電気泳動関連試薬、バイオマーカー測定用試薬等も取り揃えております。 お気軽にお問い合わせください。