ビックケミー・ジャパンの製品・サービス一覧

当社は、塗料添加剤、プラスチック添加剤、工業用添加剤、 探鉱技術・オイル/ガス、測定機器を提供している会社です。 「BYK添加剤」は、少量の使用で耐スクラッチ性や表面光沢のような製品性能 の向上や、生産性および加工性を向上させ製造工程の最適化に役立ちます。 また「BYK測定機」は、広範囲の用途においてお客様のご希望に沿った測定 機器全般を取り揃えています。色彩、アペアランスおよび物性に関して、 コーティング、プラスチックおよびコスメティック業界のお客様がかかえる 問題を解決するための完璧なソリューションを提供しています。 【事業内容】 ■塗料・印刷インキ・その他コーティング用・プラスチック用添加剤、 　エフェクトピグメント、計測器の輸出入・販売および関連するサービス 　(試験、テクニカルサービス) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

【PVC及びウレタン合成皮革向け添加剤】 -合成皮革コーティング及び本革コーティング全体像について -BYK添加剤の製品群 表面調整剤～ 表面張力コントロールにより基材・離型紙・各層間の密着性向上 消泡剤（水系・溶剤系） レオロジー剤・粘度調整剤 湿潤分散剤～ 顔料（無機・有機）・フィラーの分散剤性の向上 レザー加工助剤～ソフトタッチ、マット、耐傷性、防汚性など 溶剤系・水系合成皮革 ～各層に添加するBYK製品の実績例～を紹介しています。

★デジタル印刷 デジタル印刷は、コーティングされたファブリックや本革への装飾の創作において更に普及し一般的になっています。PU または PVC 基材における水性印刷インキの受容性を最適化する必要があります。 【BYK-356X シリーズ】が有効です。 BYK-3560 BYK-3565 BYK-3566

★高固形分ポリウレタン配合におけるレオロジーの重要性 高固形分ポリウレタン（HS PU）は、溶剤系システム（DMF凝固プロセス）およびPVCプラスチゾルの代替候補として普及が進んでいる。 HS PU は、室温では比較的高い粘度を示すことが多いが、150～170°C という高温のオーブンで硬化すると、粘度が大幅に低下することが観察される。 この現象は、化学発泡剤を使用する場合、レベリング性や発泡倍率に影響を与える可能性がある。 【GARAMITE】を使用することで、オーブン内での粘度低下を抑えることが可能です。 【GARAMITE-1958】概要　 ・擬塑性 ・溶剤系および無溶剤系システム ・極性活性化は不要 ・垂れない ・特許取得済み ・簡単かつ迅速な配合が可能

★持続可能なバイオベースのワックス状ポリマー @BYK-CERAFLOUR-1000シリーズ 製造は再生可能原料によるものです。 【CERAFLOUR 1000】 再生可能原料由来のワックス様特性を持つ生分解性微粉化ポリマー。水性、溶剤系、無溶剤系、UVシステム向け。表面保護とソフトな手触り効果の向上、およびマット化を目的とする。 表面保護性とソフトフィール効果を向上させる。 【CERAFLOUR 1003】 わずかな表面テクスチャーと最適な透明性を実現する澱粉系ポリマー。異なる角度での優れたマット効果を提供 【CERAFLOUR 1004】 微細粒子構造により微妙なマット効果と高い透明性を両立。滑らかで柔らかくシルクのような風合いを実現する澱粉系ポリマー

★高固形分ポリウレタン配合物における親水性 高固形分ポリウレタン（HS PU）は、溶剤系システム（DMF凝固プロセス）やPVCプラスチゾルの代替候補として普及が進んでいます。 HS PUの潜在的な用途は、履物や衣類用のコーティング生地の製造です。 スポーツ活動中、快適性と最高のパフォーマンスを提供するためには、体から発生する湿気を吸収することが重要です。 【BYK-P 9911】は親水性と吸湿性を向上させます。 【BYK-P 9911】特長　 ・親水性添加剤：HS PUおよびPUDとの高い相溶性 ・吸湿性の向上によりスポーツ活動中の快適性向上

★高固形分PU技術 BYK-3760 ・ BYK-L 9565 – 基材濡れ性 高固形分PUシステムには、基材の濡れ性・レベリング性を適切に調整する添加剤が必要です。 自動車産業では、低フォギングと低VOCが要求されます。 【BYK-3760】 コーティングシステムの表面張力を大幅に低減します。そのため、特に基材の濡れ性を向上させ、クレーター状の欠陥を防止します。BYK-3760 は表面の滑りを大幅に高め、コーティングの耐スクラッチ性を向上させます。本品は、シリコンを含む他の高活性添加剤に比べ、泡の安定化作用がはるかに少ない。低添加量でも効果を発揮します。 【BYK-L 9565】 BYK-L 9565 は、剥離紙の濡れ性とレベリング特性を向上させます。コーティングの種類や剥離紙のパターンに関係なく、汎用的に使用できます。その -OH 官能基により、この添加剤はイソシアネートに対して反応性があり、移行のリスクが最小限に抑えられ、永続的な特性が得られます。

★離型紙用途向け表面調整剤および消泡剤 ここ数年、溶剤系から水系への移行が大きな重要性を増しています。水系では以下が頻繁に問題となる： •離型紙の濡れ性の低さ •泡の混入 BYK-349およびBYK-093は、これらの問題を解決できる添加剤の例です。 【BYK-349】 けシリコン系界面活性剤で、大幅な表面張力低下能をもち、下地の濡れ性が向上。表面のスリップ性向上には寄与しない。共溶剤を含まない系に適する。汎用型製品 【BYK-093】水系用消泡剤 •幅広い用途へ展開 •優れた長期安定性（高温・低温貯蔵時） •高い相溶性により表面欠陥（濁り、クレーター状欠陥など）が少ない •混和が容易、後添加が推奨される •他の消泡剤との併用が可能 •APEOフリー、ホルムアルデヒドフリー（VdL RL-03）、低VOC

可塑化PVCにおける各種添加剤のマイグレーションを防止するバリアクレイ •BYKの高アスペクト比合成ヘクトライトは、PVCプラスチゾルからの可塑剤や炭化水素などの望ましくない物質のマイグレーションに対して優れたバリア性能を発揮。 •BYKの高アスペクト比合成ヘクトライトは、フィルムの色調やヘイズへの影響を最小限に抑制 •BYK-3410（シリコーンフリー、レベリング・基材濡れ性添加剤）およびBYK-014（シリコーンフリー消泡剤）はバリア効果を向上させ、最適な加工に不可欠

【水性コーティング布地：BYK添加剤の多層コーティングにおける使用ガイド】 ■トップスキン層：水性脂肪族PU BYK-349 / BYK-3455 （離型紙の湿潤性）、 BYK-333 （滑り性向上、耐摩耗性）、 CERAFLOUR 1000 および AQUAMAT 208（つや消しおよびソフトタッチ用）、 BYK-093 / BYK-092 / BYK-024（消泡剤）、RHEOBYK（レオロジー制御）、DISPERBYK（顔料濃縮剤） ■表面層：水系脂肪族または芳香族PU、機械発泡 BYK-349（基材濡れ性用）、LAPONITE-S 482（バリア性用）、RHEOBYK（レオロジー制御用）、DISPERBYK（顔料濃縮用） ■接着層：水性脂肪族または芳香族PU BYK-349（基材の濡れ性向上）、BYK-093、BYK-092、BYK-024（消泡剤）RHEOBYK（レオロジー制御剤）、DISPERBYK（顔料分散剤）