近年、自動車のEV(電気自動車)化が進んでいます。 エンジンを使用しないので、走行中に二酸化炭素を排出せず、環境性能においてはエコカーの中でもトップクラスといえるでしょう。 その中、SincoTecでは、各種EV(電気自動車)用部品の疲労試験においても、欧州を中心とした大手自動車メーカーへ対し、これまで多数の実績を保有しています。 最先端の技術力を持っているSincoTec製疲労試験機をご紹介致します。 また、疲労試験機の販売だけでなく、受託試験も請け負っています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せ下さい。

『ねじれモーメント付き疲労試験機「POWER TORSION」』 　試験用途：パワートレイン、トランスミッション、ドライブシャフト、 　　　　　　クランクシャフト、ギヤボックストレイン組立品　など ■POWER TORSION (共振式) 　・省エネ・高試験周波数負荷・短い試験時間 　・高精度き裂検出 　・疲労強度解析用共振駆動式試験システム 　・平均荷重選択付き動的試験 　・ねじれモーメント：±30,000Nmまで 　■POWER TORSION static(電気サーボ式) 　・静的破損試験用電気サーボ駆動式試験システム 　・最大トルク：±8,000Nmまで 　■POWER TORSION dynamic(油圧サーボ式) 　・運転荷重試験用油圧サーボ駆動式試験システム 　・ねじれモーメント： 　　　±8,000Nmまで(静的平均荷重) 　　　±4,000Nmまで(静的荷重) 　・大きなねじれ角：±50° ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せ下さい。

SincoTec製疲労試験機は、圧縮/引張、ねじれ、曲げ、回転、内圧試験を目的とした、高精度、高試験荷重・高試験周波数負荷の試験を実施することが出来ます。特に最大の特徴である、「共振式」疲労試験機は、世界の中でもトップメーカであり、【時短・省エネ・高精度】な試験機です。 共振式のメリットは次の通りです。 　1. 共振式：モータ駆動(MOT)式、電磁駆動(MAG)式 / 動的・静的試験 　　　　　　　※MOT方式は、世界でSincoTecのみ。特許保有 　2. 自社開発制御ソフトにより、10μmの微小き裂も高精度に検出 　3. 高試験荷重(1～2000kN)、高試験周波数(標準300Hz・最大1100Hz) 　4. 油圧式と比較すると、試験時間最大1/10、試験コスト最大1/20削減 　5. シンプル構造で低メンテ。 　　油圧機構が無い為、油漏れ心配無し 　　作動油・オイルフィルター等消耗品の定期的な交換の心配も必要無し 　6. 30年間の経験により、世界中に4000台以上の販売実績。 　7. お客様のご要望に応じたカスタマイズ機製作も可能。 油圧・電動・圧縮式試験機も対応しています。

『POWER SWING MOT(モータ駆動)シリーズ』は、試験荷重が1～2000kNの 材料・部品用共振式疲労試験機です。 試験周波数は30～120Hzまで、最大振幅は12mm。 材料・部品試験、特にクリアランスが求められる試験に好適です。 また、低サイクル疲労(LCF)試験にも適しています。 【MOT(モータ駆動)方式の仕組み】 ■共振ピーク未満の周波数で稼働 ■駆動速度の2乗で一次励振を変化 ■励起周波数を変化させ、振幅を変える ■励振周波数を用いて出力振幅を変更 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

POWER SWING MAG(電磁駆動)シリーズは、材料試験片や 軸方向試験片に好適な材料・部品用共振式疲労試験機です。 試験荷重は5～550kN、最大振幅は6mm。 超高サイクル疲労(VHCF)試験に向いたシステムです。 試験方法・条件、試験目的含め、お気軽にご相談ください。 【MAG(電磁駆動)方式の仕組み】 ■常にシステムの共振周波数で稼働 ■最大まで増幅 ■出力振幅を励起周波数に変化させ制御 ■励振周波数 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『POWER SWING MOT Internal Pressure』は、最大圧3000bar(300MPa)の 内圧負荷疲労試験機です。 定格荷重は100kN、400kで、N最大試験周波数は40Hz。 自社開発制御用ソフトウェア「EMOTION」を使用しております。 また、振動励起、温度環境など環境条件動作シミュレーションを 付加することも可能です。 【優位性】 ■4000bar(400MPa)までの内圧負荷試験機製作も可能 ■油圧式よりはるかに省エネ 　・エネルギー消費量：4kWで高周波数負荷(試験条件等による) ■内圧抵抗を可能な限り短時間で検査可能 ■環境条件動作シミュレーション付加可能(振動励起、温度環境など) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『POWER ROTORQUE』は、共振式＋電動サーボ式の疲労試験機です。 100kNまでのラジアル荷重。 ねじれ加速度は±6°で、試験周波数は60Hzまでです。 また、自社開発制御用ソフトウェア「EMOTION」を使用しています。 【優位性】 ■スーパーインポーズ機能付き回転試験、高周波ラジアル・ねじれ振幅 ■ラジアル荷重+交互ねじれ振幅の組合せ(非同期オペレーション) ■4点曲げ＋交互ねじれ荷重の組合せ(非同期・同期オペレーション) ■1MNまでのラジアル荷重/アキシャル荷重：20kN ■60Hzまでのラジアル周波数/ねじれ周波数：25Hz ■オプション：オイルコンディショニング ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

■ねじれ試験機『POWER TORSION』 〈特徴〉 　✓共振式(電磁駆動式)ねじれ疲労試験機 　✓定格荷重：±6,000Nmまで 　✓試験周波数：10～60Hz 　✓ねじれ最大角度が±22.5°まで < 優位性> 　✓平均荷重あり・なし選択可能 　✓引張R比率付ねじれ荷重可能 　✓静的ねじり試験可能 　✓うねりモーメント可能 　✓20,000Nmまでのねじれモーメントも可能 また、試験周波数：100Hzで、ねじれモーメント：6kNm、40kNm、400kNm、曲げモーメントが4kNm、20kNm、200kNmの2軸(ねじれ・曲げ)試験機『POWER TORBEN』もご用意しております。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『POWER ROTATING BENDING』は、曲げモーメントが 2,000～350,000Nmの回転曲げ試験機です。 試験周波数は10～80Hz。 自社開発制御用ソフトウェア「EMOTION」使用しております。 また、内蔵された校正装置で、簡単に静的-動的比較測定が可能です。 【優位性】 ■省エネで試験が早い ■技術的なき裂を可視化 ■最大歪み振幅の実負荷制御 ■内蔵された校正装置で、簡単に静的-動的比較測定可能 ■DIN EN 13260、13261、13262による試験(鉄道用) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『POWER SPRING』は、様々なばねに対応したばね用試験システムです。 自社開発制御用ソフトウェア「EMOTION」を使用。 車両ばね用の「POWER AXLE SPRING」をはじめ、産業ばね用の 「POWER INDUSTRIAL SPRING」、弓ばね用の「POWER BOW SPRING」 をご用意しております。 【特長】 ■共振式疲労試験機 ■様々なばねに対応 ■自社開発制御用ソフトウェア「EMOTION」を使用 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

自動車・鉄道・航空・大学・研究機関向け材料・部品疲労試験機！ 共振の原理を用いた、高精度な共振式疲労試験機「POWER SWING」で 研究開発時間を短縮しませんか？ また、生産設備に限らず、試験機においても、電気代が高騰している今、 それらに要するランニングコスト増は益々重くのしかかってきます。 SincoTec製共振式疲労試験機は、省エネにも非常に有効な試験機です。 引張・圧縮、回転、曲げ、ねじれ、内圧疲労試験に対応 　✓試験時間短縮・省エネ 　✓共振式による、低エネルギー消費で高周波負荷 　✓10μmの微小き裂も高精度検出 　✓共振式の場合、油圧機構無し＝油漏れ心配無し 　✓共振式の駆動方式である、MOT(モータ駆動)式は世界でSincoTecのみ 試験条件によって、油圧サーボ式・電動サーボ式にも勿論対応可能です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。