ITWジャパンの企業情報

SLA5800シリーズ サーマル式マスフローコントローラ/メータは、優れた精度・安定性・信頼性により、広く標準機器として採用されています。 本シリーズは広範囲な流量測定レンジを備え、多様な温度・圧力条件に対応しているため、化学・石油化学分野の研究をはじめ、分析機器、燃料電池、ライフサイエンスなど、幅広い用途に適しています。 掲載内容 ■特長・利点 ■標準仕様 ■製品寸法 ■モデルコード ■承認・認証およびサービス ■サービスとサポート 他

サーマルマスフローをご使用いただくに当たり、その測定原理をご理解いただくことは非常に重要です。高精度かつ安定したプロセス条件の設定はもちろんの事、トラブルの解決や早期発見に非常に有益です。 センサーはチューブ中央に配置されたヒータHとその両側に等距離に配置された温度センサーT1とT2で構成されています。ヒータには適正にコントロールされた電力が常時供給されて発熱しています。センサーチューブ内に流れがないときにはヒータからの熱が温度センサーT1とT2に平等に伝わるため両者は同じ温度となります。しかしセンサーチューブ内に図の矢印方向（順方向）の流れがある場合は、流体が熱を運ぶためT1の部分では熱が奪われて温度が低下し、T2の部分では熱をもらって温度上昇します。 ここで結果として生じるT1とT2の温度差はセンサーチューブ内の流体の質量流量の関数となります。これを適正に処理して質量流量を表わす電気信号として出力します。（一部を抜粋してご紹介しております。） https://www.youtube.com/watch?v=XKpX3rrt1qc [ITWジャパン株式会社ブルックスインスツルメント]

Quantim QMC コリオリ式流量計（第3世代）で採用されている動作原理を動画で解説しております。（英語） https://www.youtube.com/watch?v=_BXWlSn3Q_I 動画チャプター 00:00　Brooks Instrumentについて 00:16　コリオリ質量流量計の動作原理 00:27　運動量保存の法則 00:40　角運動量保存の法則 00:52　コリオリ質量流量計の基本構造 01:07　電源の投入方法 01:23　高い安定性を誇るセンサー構造 01:40　自然周波数で振動するセンサーチューブ 02:14　センサーチューブの位相差検出 02:59　電子回路による信号処理 03:08　プロセス流量の測定方法 03:47　回路基板の役割 03:58　高度なアラームと診断機能とは 04:22　校正について ＜コリオリ式流量計がもたらす主な利点＞ ■プロセスの品質、歩留まり、生産性を向上 ■研究室からパイロットプラント、さらに製造ラインへのスケールアップ時間を短縮 ■総所有コスト（TCO）の削減