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■板金加工予備知識3■ <板金加工におけるタップとは?> タップとは金属加工において穴の内側にネジを刻む工具を指すが 加工においては工具またはその加工全般を指す場合がある。 工具を回転しながら穴の奥へ削り込むことでネジが形成される。 (例:M3 M4 M5など様々な大きさがある) タップにもネジの目のピッチがあり それぞれ並目_細目といった目の種類があり タップの大きさによりそれぞれ異なっている。 M3 並目0.5ピッチ 細目0.35 M4 並目0.7ピッチ 細目0.5 M5 並目0.9ピッチ 細目0.5 M6 並目1ピッチ 細目0.75 M8 並目1.25ピッチ 細目1 M10 並目1.5ピッチ 細目1.25(単位mm) 並目より細目のほうが目のピッチが小さいため 板厚や深さに対して多くのネジを削ることができる。 そのためネジの回転数が増えネジの強度が増やすことが出来る。 板厚1ミリにM6のネジを立てると ピッチが1なので1回転しかできないことになり カタカタと不安定なタップになってしまう。 組み合わせに注意しながら設計をする必要がある。
■板金加工予備知識7■ <板金加工におけるバーリングとは?> バーリングとは? 板金加工において明けた穴の周囲にフランジをつけることをいい。 突起されたフランジ部分にもタップを行うことで ネジが締める回転数を増やしネジの強度を保つことを目的とする 加工です。 (例:板厚1.6tの板にM4×07ピッチのタップを立てる場合に 1.6tでは1.6/07となり約2回転のみ、バーリングを行い突起部が3.2となれば 回転数は3.2/0.7となるため4回転以上となりネジの食いつきが増え強度が増えます。) 板厚が薄いものにタップの回転数を増やしたい場合に バーリング加工は有効です。 同じようにナットをカシメたり溶接したりすることでも タップのピッチを増やすことも可能ですが、 コストや手間を考慮するとバーリング加工はオススメの加工です。
■板金加工予備知識6■ <材料費の計算方法ってどうやるの?> 板金加工品の単価を構成するものは 加工費+材料費=板金加工単価 場合によっては塗装や鍍金といった処理 となり数量や種類によって単価の変動が生じます。 単価を構成する材料費の求め方について 材料の種類によるキロ単価とその重量で計算されます。 式でいえば 『板厚×X方向M×Y方向M×質量×キロ単価』 となり 例えばSPC1.6t 300mm×300mm サイズの板の場合 メートルで長さは計算されますので 1.6t×0.3×0.3×7.8×キロ単価となります。 (参考:比重比較 SPC_7.8 SUS_7.9 SUS430_7.7 アルミ_2.77 銅_8.9) 鉄の素材の単価が仮に200円であれば 1.6t×0.3×0.3×7.8×200=約224円 となります。 板厚が3.2tに増えれば449円となります。 ステンレスやアルミであれば比重も素材のキロ単価もそれぞれ増減しますので鉄よりも材料の単価は増えてしまいます。
足場となる板材と積載部分へのパンチングメタルなど 板金加工も施し完成となっております。 パイプへの強度が必要な箇所には 溶接ビードをそのままにして強度維持をしています。 外観のため仕上げをしてしまうとビードが薄くなり強度が落ちてしまいます。 外観につながるところではビードをグラインダー等で除去し 仕上げを加えています。 * 上野製作所では 板金加工品だけでなく、このようなアルミのパイプやアングルを 用いたフレームも製作しております。 「鉄のフレームは受けてくれるが、アルミは断られてしまった」 「板金加工だけでなく、製缶も面倒みてほしい」 など手配にお困りの時にはご相談いただければと思います。
丸棒曲げについては他にも 鉄6ミリ丸棒曲げ SUS丸棒曲げ加工 など施してきましてが、今回のように波型形状の加工は弊社でも初の取り組みでした。 <拡大部> 曲げ方法については金型などを用いて加工しているため 曲げの内側に下記のような曲げ後がついてしまいます。 <曲げ部拡大> 10Φなどの厚い丸棒については、専用の機械での加工となってしまいますが、今回のような5Φや3Φといった細い線材の加工であれば 曲げ加工機での加工が可能であり、寸法などの公差も考慮が可能です。
■板金加工予備知識5■ <後処理について> 完成した製品をそのまま使用することは あまりありません。 メッキ・塗装・バフ研磨・電解式焼取りなど 表面の処理を行い製品となっていきます。 上野製作所ではアルマイト・3価6価クロム・ニッケル・焼付け塗装など 1ケから量産品まで処理対応可能です。
レーザー加工 ヘミング曲げ加工 バーリング加工 にて製作 ヘミング曲げ加工と通常の曲げ加工の合わさったものを加工いたしました。 さらにヘミング部分に合わせ穴があり寸法も非常にシビアでありました。
アルミ材 AL5052 2tの箱形状の製品です アルミ溶接では融点が低いため溶けやすく鉄などの溶接とは異なります。 アルマイト処理までありましたのでアルマイト処理時に 溶接部分が割れてしまわぬようにしっかりとアルミ溶接を施しています。 表面には白アルマイト(一般アルマイト)を施してあります。
■板金加工予備知識2■ <曲げ加工とは> ブランク加工で抜けた製品を曲げ加工や 溶接加工を経て製品として完成します。 折り紙のように曲げるには専用金型を用いて形状・寸法通りの 製品を完成させます。 加工設備として、最大3000ミリまで一括で 加工ができるため分割しての溶接といった 手間や費用を抑えることができます。 また、3本ロールベンダーを使っての曲げ線のない 円筒加工などが可能です。
■板金加工予備情報1■ <タレパン加工・レーザー加工とは?> 板金加工において抜き加工(ブランク加工)は 形にしたい形状を板状に展開し 鉄板やステンレスの板から下地を抜き出す加工の1つです。 材料や材質・板厚によって加工方法を変えています。 タレパン加工: 金型を用いて展開形状に抜く加工をいいます。 簡易形状や量産品などに使用され薄板などに加工されています。 レーザー加工: 各種レーザーを用いて展開形状に抜く加工をいいます。 複雑形状で専用金型を使用せず加工ができるため、試作少量加工に 適しており厚物の加工も可能です。 ※図面内容、形状により検討させていただく場合があります。
■板金加工予備知識4■ <溶接加工とは?> 各種部品を溶接にて組み立てたりして製品として完成させます。 材料や材質ごとに条件を設定し最適な条件で ステンレスやアルミといった特殊材の溶接加工をおこないます。 製品の完成へ向けての最後の工程となり強度や塗装後の外観など 製品の品質部分に影響を受ける工程になりますので、確かな技術が必要となる工程です。弊社では製缶と呼ばれるクレーンを用いたアングル加工といった溶接組み立てもおこなっています。
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