CAN/CAN FDから、10BASE-T1Sへ。車載ネットワークの移行をスムーズに
『RAD-Moon T1S』は、車載イーサネット技術10BASE-T1Sに対応した、Intrepid社製のメディアコンバーター兼ネットワークインターフェースです。 CANやCAN FDからの置き換えとして注目される低コストのマルチドロップ技術である10BASE-T1Sの通信を、 PCの標準的なイーサネットポート(10/100/1000BASE-T)に接続するために使用されます。 また、スタンドアロン動作により、PCなしでECUシミュレーションやメッセージを送受信することも可能です。 TCP/IP、UDP、gPTPなどのイーサネットプロトコルをネイティブにサポートします。 【特長】 ■ネットワーク・インターフェース ・1×10BASE-T1S[AD330X] ・1×10/100/1000BASE-T ■10BASE-T1SでのgPTP時間同期 ■OPEN Alliance TC14/TC10 スリープおよびウェイクアップ ■WiresharkやVehicle Spyでの使用に対応 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【仕様(一部)】 ■車載電圧範囲動作(5.5V~40V) ■温度範囲:-40℃~+85 ■低消費電力 ■PLCAステータス、SQI、ネットワークアクティビティ、gPTPのLEDインジケーター ■スクリプト、メッセージ受信、メッセージ送信、式、ゲートウェイを含むスタンドアロンモード ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【使用例】 ■10BASE-T1Sと10/100/1000BASE-Tのメディアコンバータ ■10BASE-T1Sネットワークインターフェース ■ネットワークの監視と診断 ■ECUシミュレーション ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
詳細情報
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10BASE-T1SメディアコンバータとしてのRAD-Moon T1S
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10BASE-T1SネットワークインターフェースとしてのRAD-Moon T1S
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RAD-Moon T1Sは、PCインターフェースとして動作するだけでなく、ECUシミュレーション用のリアルタイムスクリプトを実行するスタンドアロンモードでも動作します。
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1994年、イントリピッド・コントロール・システムズは、ミシガン州デトロイト郊外に設立され、それ以来、世界中のお客様に車載通信の様々な規格に対応した最新の開発ツールをお届けしてきました。 CAN/CANFD、LIN、Automotive Ethernet、BroadR-Reach、FlexRay、MOST、Keyword2000、ISO14229、ISO9141、UART、J1939、J1850、GMLAN、I2C、SPI等 の開発ツールの提供をしております。 我々の顧客にはフォーチュン100社に含まれる大企業、主要なOEM企業から個人まで様々なお客様がおります。 また、世界中に張り巡らされたディストリビューター網の他に、USA、日本、中国、インド、ドイツ、UK、韓国に支社を持ち、直販と技術サポートを展開しています。 ほかにも、自動車業界におけるセミナーの主催や展示会出展を積極的に行い、技術論文等の面でも貢献しています。