大型全自動ハードコート装置(ディップコーター)

1,000×400mmサイズの射出成形されたプラスチック製品を複数枚/バッチで、多数槽の超音波洗浄から
ディップコート・UV硬化までを自動で連続処理が可能な装置です。
当社では長年の経験から、ディップコートで非常に大切な要素である振動低減を第一に考える
(質量効果・駆動源の配置・縁切り)を設計思想のもと、前工程の超音波洗浄の役割(歩留まりへの寄与)、
後工程である乾燥・硬化で起きる不具合(膜乱れ)等々、コーティングに於ける工程ごとの重要性を
理解したうえで御客様に満足いただける装置作りに励んでまいりました。
塗料も常にモニタリングし要望ごとの液温に保つのと同時に、液濃度も原液と希釈液を自動で
追液することで一定範囲内の濃度と温度に管理した塗工が出来るシステムが組み込まれております。
この経験とノウハウを反映させた大型基板向け量産タイプのハードコート装置です。

このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み