技術情報誌The TRC News「大気圧RBS分析の開発 –液体・湿潤試料の表面分析–」
【要旨】
多くの場合、表面分析において分析対象は真空に保持できるものに限定される。一方で、高速イオンのポテンシャルを応用すれば、分析プローブを大気圧下に引き出すことができる。TRCでは大気圧におけるラザフォード後方散乱分光法(RBS)を検討し、その実現に成功した。本稿では大気圧RBSによる固体/液体界面の深さ方向分析、HeLa細胞中量子ドットの深さ分布評価、及び大気圧RBS/HFS(水素前方散乱分析)による湿潤試料中水素の深さ方向分析事例を報告する。
【目次】(全4ページ)
固体/液体界面分析
生体試料への展開
TRCにおける測定システム開発:大気圧RBS/HFS分析
まとめ
【図表】
図1~図14
KI水溶液の大気圧RBSスペクトル
電気分解前後の大気圧RBSスペクトル
電極/電解液界面付近の深さ報告組成分布
大気圧RBS/PIXEによるHeLa細胞中Q-dotの深さ分布評価
大気圧PIXEおよび蛍光測定によるQ-dot量の比較
TRCで取得した大気圧RBSスペクトルと真空RBSスペクトル

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