はがれたロックウールをきれいに改修「ニュータイカライトR リニューアル工法」
吹付けロックウール耐火被覆は,種々の要因によって脱落する恐れがあり,放置すれば火災時に建物躯体への重大な影響を及ぼす結果となりかねません。 けい酸カルシウム耐火被覆板「ニュータイカライトR」によるリニューアル工法なら,吹付けロックウールをほとんど除去せずに,美しくリニューアルできます。 ※詳細につきましては,「JIC耐火製品総合カタログ」p.15~p.16をご参照ください。
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基本情報
■特徴 1.美観の確保 ニュータイカライトRは成形板ですから,外観がすっきり美しく仕上がります。 2.簡単な施工 吹付け耐火被覆材はほとんどそのままで,ニュータイカライトRを上から取り付けるだけの簡便な施工です。 3.少ない廃材 既設の吹付け耐火被覆材を少量かき取るだけでニュータイカライトRを施工でき,ニュータイカライトRは工場でプレカットして出荷しますので現場廃材は少量です。 4.見える品質 ニュータイカライトRは,耐火性能上の重要な品質管理項目である厚さ,比重,配合比を工場で徹底管理していますので,現場では取付状況を確認するだけです。 5.稼働下での改修 吹付け工法と異なり,現場養生の必要がなく,建物稼動下での改修が可能です。また,粉塵飛散も少なく,周辺地域への環境負荷を低減できます。 6.鳥害の防止 ニュータイカライトRによる改修施工では,はりを箱囲み施工して鳥のとまる場所をなくすため,鳥害を防止する効果があります。
価格情報
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納期
用途/実績例
ニュータイカライト・リニューアル工法
企業情報
日本インシュレーション株式会社は,1970年,独特の中空2次粒子構造を有するゾノトライト系けい酸カルシウムを攪拌製法により製造することに世界で初めて成功しました。 日本インシュレーション株式会社は,ゾノトライト結晶の優れた特徴を活かし,保温材・耐火被覆材としての用途開発を進め,1985年に国内で初めて無石綿化に成功し,また,優れた省エネルギー性が評価され,省エネバンガードをはじめ多くの受賞をいただくとともに,サンシャイン計画など国家研究プロジェクトへの参画実績も数多く有しています。 また,これまでに欧米17か国で海外特許としての登録された実績を有し,耐火被覆材・保温材製造技術を欧米の大手建材メーカーへ技術供与を行ってまいりました。今やゾノトライト系けい酸カルシウム材は,革新的素材として世界に普及するに至っています。