この電解研磨こそ、秋田化学の最も得意とする技術なのです!!
金属の表面は、その製造工程における影響および加工などの機械的処理によって種々の粗さを呈しています。この金属を使った装置部品にはその目的から、外観的光沢や表面の粗さが小さいものが要求されています。これまで、機械的研磨(バフ研磨等)によってその目的を達成してきました。しかし、形状の複雑なもの、ゴミやカスを嫌うなど精密部品装置ではこの機械的研磨では対応できなくなっていました。そこで、金属を溶液の中に浸漬させ、電気の力を利用した研摩つまり電解研摩が注目されるようになったのです。精密部品装置、特に半導体関連の装置では、多くの部品にこの電解研摩が施されています。