波長の短いUV(紫外線)を効率良くカット(反射)させ、可視光は透過させるフィルターです。
UVカットフィルター(紫外線カットフィルター)とは 紫外線(UV)をカットし、可視光線を透過するフィルタです。 デジタルカメラでは、色収差を低減することや、液晶プロジェクタでは使用されているランプ(高圧水銀ランプ等)の光によって、液晶や他の光学部品を劣化させてしまうことがあり、不要な紫外線をカットすることを目的として使用されています。 こんなことでお困りではありませんか? ◆紫外線の波長だけカットすることは可能ですか? ◆プロジェクタ用のUVカットフィルターは成膜可能ですか? ◆光学部品の劣化について相談したい。 ◆人体への影響を少なくするフィルターについて相談したい。 ◆透過させたい波長域をカスタムで調整可能ですか?
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基本情報
1)特徴:優れた紫外線透過特性 安達新産業のUVカットフィルターは、可視光領域においてリップルが極めて小さく、高い透過率を得ることができます。 また、誘電体多層膜を成膜することで、カット域から透過帯への立ち上がりをシャープにした設計が可能です。 2)ご要望の波長帯での設計・カスタマイズが可能 お客様のご要望の波長領域に合わせた設計・成膜が可能です。透過域のみならず、阻止域での制御や入射角も重要な要素です。 3)部品対応も可能 基板調達から成膜まで可能です。任意の形状にカットし、部品化して出荷することも可能です。但し、詳細図面などを頂く必要があります。 4)測定器 出荷時には必ず測定チャートを添付致しますので、ご安心ください。 5)クリーンルーム対応 作業環境は成膜から検査までそれぞれ必要なクリーン度を維持したクリーンルーム内作業となっており、微少膜欠陥(膜中異物等)に対しても万全の体制をとっております。
価格情報
サイズ、分光特性、数量によって価格が変動致します。 御見積にあたって、下記の情報を頂ければ迅速に対応可能です。 1)設計時に必要な情報 ・中心波長(公差含む) ・透過帯域:透過率 ・阻止帯域:透過率もしくは反射率 ・入射角 ・硝材 2)御見積時に必要な情報 ・上記光学特性の設計情報 ・数量 ・サイズ(厚み含む) をお知らせください。 ご要望の形状にカットも可能です。但し、図面の提示をお願い致します。
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
プロジェクタ、デジタルカメラ、医療用機器類 FAセンサー(光電センサ)、ゴーグル、ランプ等
カタログ(1)
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企業情報
私達は大正8年創業以来培ってきた化学工業薬品商社としての広範なネットワークと、光学薄膜加工(オプティカルコーティング)をはじめとする各種表面処理加工技術を通じてお客様のあらゆるニーズにお応えします 社名 :安達新産業株式会社 代表取締役:安達 謙祐 資本金 :1,000万円 創業 :大正7年11月 設立 :昭和39年8月 所在地 ■本社 〒550-0012 大阪市西区立売堀1丁目14番20号 アニックスビル10F 電話 06-6536-2051 / FAX 06-6536-2015 ■東大阪工場 〒578-0932 東大阪市玉串町東3丁目3番1号 電話 072-962-4133 / FAX 072-964-9055 グループ会社:大阪真空工業株式会社、安達興産株式会社