電線と形状記憶合金を組合せ一体化した/火災メモリセンサの新製品
本製品は、設定温度80℃の火災メモリセンサ。電線に形状記憶合金をコイル状に取付け、一体化した製品。周囲の温度が(80℃)に達すると電線が軟化し形状記憶合金が電線を縛り付け(復元)2線間を短絡して温度感知信号(80℃)とし、火災のおそれのある機器や場所に取付け、警報器などで周囲に火災の報知をし、火災を未然に防止すると共に火災の日常的な監視でスイッチング機能の待機電力ゼロのエコ技術製品。非復帰型で作動後の火災の確認も可能。消防法令基準の定める定温式感知器1種(120秒)の性能に対応できる製品。設定温度80℃ ■本件に関するお問い合わせ先 〒621-0847 京都府亀岡市南つつじヶ丘桜台2丁目2番8号 スペースワークス 担当 和田 wadakame@siren.ocn.ne.jp TEL:0771-25-3430/FAX:0771-25-4932
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基本情報
■火災メモリセンサの概要 1.一定温度で軟化する可溶絶縁電線(2本)に形状記憶合金(コイル状)をおよそ密着する程度に取付け、可溶絶縁電線と形状記憶合金(SMA)を組合せ一体化した製品です。 2.可溶絶縁電線に形状記憶合金をコイル状に取付け、周囲の温度が設定温度(80℃)に達すると電線が軟化し形状記憶合金が電線を縛り付け(復元)2線間を短絡して温度感知し、信号とする。なお、電線の軟化温度と形状記憶合金の復元温度は同一温度(80℃)です。その同一温度が火災メモリセンサの設定温度(80℃)です。 3.可溶絶縁電線に形状記憶合金を組合せた製品です。(設定温度80℃) 4.周囲の温度が火災メモリセンサの設定温度(80℃)に達すると、可溶絶縁電線が軟化すると同時に形状記憶合金の復元温度となり、形状記憶合金の特性を利用して可溶絶縁電線2本を締め付け、2線芯間が短絡(接触)することで、設定温度を感知し、信号とする。 5.火災メモリセンサの設定温度を火災の公称温度にすると、火災に対応した感知ができる。 6.火災メモリセンサの設定温度を機器の異常温度にすると、異常温度の感知(検出)ができる。
価格情報
460 お気軽にお問い合せ下さい。(なお、技術移転や共同開発などご関心のある方、お問い合せ下さい)
価格帯
~ 1万円
納期
2・3日
※お気軽にお問い合せ下さい。
用途/実績例
■用途 1.各種の火災センサ/火災感知線に使用する。 2.各種の温度センサ/温度感知線に使用する。 ■実積例 1.住宅の放火警報器の放火用に火災感知線を使用。 2.工場の各産業機械の異常温度に温度感知線を使用。 3.各種の火災警報器の火災センサに使用。 4.各種の温度警報器の温度センサに使用。 5.リール式火災報知器の火災感知線に使用。 6.各業種の蓄電池の異常温度に温度感知線を使用。 7.油ピットの異常温度に温度感知線を使用。 8.産廃用コンベアの異常温度に温度感知線を使用。 9.電気幹線設備(ラック、ダクト)の異常温度に温度感知線を使用。
詳細情報
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電線と形状記憶合金を組合せ一体化した超小型の火災メモリセンサ 電線の溶融と形状記憶合金の復元を利用し、2線間を短絡して火災感知信号とした、電線と形状記憶合金(SMA)を組合せ一体化した火災メモリセンサです。特徴はスイッチング機能で待機電力ゼロの環境にやさしいエコ技術です。
カタログ(8)
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企業情報
当社は京都府亀岡市にある電気設備に関する新製品を取り扱う企業です。 ■建築に伴う電気設備に関する新製品の開発、製造販売をしております。 ■電気機器の温度センサに関する新製品の開発、製造販売をしております。 ■EOGモニタリングシステム(酸化エチレンガス滅菌監視装置)の製造、販売をしております。 製品ラインナップも充実しておりますので、お客様のニーズにお応え致します。お気軽にご相談下さい。 【※開発製品や技術移転・共同開発など、ご関心のある方お気軽にお問い合せ下さい。】TEL:0771-25-3430 Fax:0771-25-4932 Mail:wadakame@siren.ocn.ne.jp