コストを抑え、摩耗に強い表面硬化法!青化塩を使用しないため排水による公害問題もありません。
ガス軟窒化処理とは、従来から行われていた塩浴軟窒化による品質的な問題点及び、環境負荷面を解決し、同等以上の品質特性を得るために開発された軟窒化処理方法の一つです。一般的には570℃前後の処理温度で、アンモニアガスを主成分とした混合ガスを添加する事により、加工材料の表面に炭化物と窒化物による化合物層を形成させ、その内側に拡散層を生成させる処理です。この窒化形成層により、鉄鋼材料部品の耐摩耗性・耐食性・耐疲労性等の機械的性質は著しく向上します。ガス軟窒化処理は、無公害、短時間で有効な品質特性を得られる事から、環境側面に配慮した処理方法、又、電気自動車普及による部品の軽量化、小型化に対応した処理方法として、今後ますます幅広い市場で適用される表面硬化法です。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○表面硬さが高く耐摩耗性に優れている ○表面に圧縮残留応力が存在し疲労強度が高くなる ○化合物の性質により耐食性が高い ○処理温度がフェライト領域であり変形が極めて小さくなる ○最表面の多孔質層の存在により耐焼付性が向上 ○塩浴軟窒化に比較して処理品の清浄度が高く、シアンなどを使用しないため無公害 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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EUや中国、インドをはじめとしたアジアの台頭など、グローバル化の進展とともに世界の構図が大きく変わりつつあります。 こうした変化の中で私たちも現状に安住することを許されず、常に変化に対応できるように自己変革が求められています。 オーネックスは産業の基盤を支える金属熱処理専門企業として、自動車、産業機械、工作機械、建設機械関連部品をはじめとして幅広い分野の熱処理を手がけ、お客様から品質に対する高い信頼を頂いて参りました。 半世紀を越える熱処理技術に基づくノウハウを活用し品質、生産性の向上に取組むとともに、環境問題をはじめとした社会的責任を果たしつつ、あたらしい熱処理技術・分野に果敢にチャレンジして参ります。 また、オーネックスグループはお客様の多岐に亘るニーズにお応えできるよう、熱処理に加え貨物運送、情報システム構築のサービスもご提供させていただいております。