カバーガラス一体型タッチパネル(OGS)用レジストコーター
セル方式のOGS量産用スプレーコーター。 ガラスキャリアに化学強化済みのガラス基板(個片)を張り合わせ、複数個取りの状態でOC1などのレジストコーティングを自動で行う量産用装置。 レジスト膜厚2um前後で±5%(個片)のユニフォーミティを実現し、OGS量産プロセスの歩留まり向上に貢献しています。 ガラス基板(キャリア)サイズ 550 X 650 (mm)まで対応した全自動スプレーシステム。基板のLD/ULDは多軸ロボット。
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基本情報
主要仕様 塗布サイズ:550 X 650 (mm) 塗布スピード:最大 60m/min ( 1,000mm/sec) 流量範囲:1cc - 20cc/min程度 ノズル:当社独自のLPVNノズル(外部混合型2流体ノズル) 基板固定:リフトアップピンによるロボットとの受け渡し/真空吸着 霧化圧:最大800kPa (元圧が800kPa以上必要となります) その他機能 自動脱泡、薬液自動供給、自動洗浄、各種アラーム、防爆、 レシピ登録(最大100個)、データログ、塗布状態のグラフ表示 10インチカラータッチパネル、非常停止ボタン、HEPAフィルター
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
海外タッチパネルメーカー向け納入実績多数
企業情報
株式会社API技研は、精密スプレーコーティング技術を核に、研究開発から量産まで幅広いニーズに応える装置メーカーです。 前組織の(株)アピロスより、2024年10月に分離独立しました。 スプレーコーターに関して長年の技術の積み重ねにより、独自の技術を確立しました。 当社のスプレーコーターは、ナノ〜ミクロンオーダーの均一膜形成を可能とし、従来のディスペンスやスピンコートでは困難だった高精度・高効率なプロセスを実現します。 • 独自ノズルと液制御技術による優れた均一性・再現性 • 平面から曲面まで対応できる柔軟なコーティング技術 • 社内ラボでの試験・評価による導入前サポート • カスタム設計対応による最適なソリューション提供 これらの強みを活かし、半導体、電子材料、光学膜、ファインケミカル分野など、幅広い先端産業で採用いただいています。 API技研はこれからも、塗布・成膜技術の可能性を拡張するパートナーとして、精密なものづくりを支えてまいります。