油は管理さえすれば清浄な状態で長期間使用できます。
静電浄油機『EDC』は、静電電力により作動油や洗浄油のコンタミを 溶かしながら除去するため清浄な状態で長期間使用することができます。 油の寿命が大幅に延びるため、産業廃棄物を減少させ、環境負荷も 軽減できコストダウンも可能となります。 油を清浄な状態で保てば、理論上、半永久的に使用が可能です。 静電浄油機は、驚異の浄油力で、15年間、油の無交換で故障なしという 実績もございます。
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基本情報
静電浄油機「EDC」は、酸化生成物、塵埃等のサブミクロン粒子も補足します。 潤滑油膜の厚さは1μ程度であり、摩耗に直接影響するゴミは1μ以下の 小さなものですが、このような微小金属摩耗粉は油を酸化させる触媒として作用し、油に溶けないレジン状のスラッジをつくります。 このスラッジこそバルブの作動不良、ストレーナやフィルターの目詰り、 クーラーに付着して熱交換を悪くし、油温を上昇させ、粘度を低下させて 潤滑不良や油漏れを引き起こす等の潤滑故障の原因となります。 「EDC」は、油を清浄にするだけではなく、タンクや配管内壁やバルブの内面に既に付着していたコンタミを徐々に油中に溶け込ませながら、ゆっくり時間をかけて機械内部を清浄にしていきます。 油圧タンク内部への油アカの堆積を予防、および除去します。 油の寿命が大幅に延び、産業廃棄物(油)を減少させ、環境負荷軽減とコストダウンが可能となります。
価格帯
納期
用途/実績例
◯ 従来のフィルターやマグネットでは除去できなかった微細な 汚染物を除去 ◯ 機械のトラブルが激減 ◯ フィルターの目詰りなし ◯ 油圧ポンプの消費電力削減 ◯ 電磁弁にこびりついた油垢も除去 ◯ 驚異的な油の長寿命化で油の交換が激減
企業情報
昭和33年設立当初より、工業用塗料を中心にファインケミカル商品を取り扱い、昭和39年には研究工場としての性格を持つ南信カスタム(株)(現CC・ジー(株))を設立し、自らが商品を使う立場で専門領域における知識の蓄積と、ノウハウの構築を進めました。 こうしたノウハウが評価され、長野県全域にマーケットは広がり、同時にお客様からの要望はきわめて多様なものへと変化してきました。工業薬品や化学品などのファインケミカル分野から電子材料などのハイテク資材、それらを効率的にハンドルする生産システムやリサイクルシステム。危険物や劇毒物の一貫した資材供給態勢の整備や塗料調色の機能付加なども、お客様のニーズ対応から進められています。 また、地域のお客様からの要請に応えて化学工法を駆使した施工分野・化学建設資材分野にも進出し、従来の商社とは異なった総合的視野からアドバイザリー機能を発揮しています。