分析者、採取者のリスクをゼロへ！ 高精度な密度計を用いて原料の薬液、化学物質の濃度管理を完全自動化に。 暴露ゼロ対策
「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会」報告書（令和３年７月 19 日）において、特定の化学物質に対して個別具体的な規制を行う「個別規制型」から、事業者がばく露防止のために講ずべき措置を自ら選択の上、適切に実施する「自主対応型」に移行する必要性が提言されたことを受け、労働安全衛生法の関係政省令等が改正されました。具体的には、危険性・有害性が確認された全ての物質を対象として、労働者がばく露される程度を最小限度にすることや、皮膚若しくは眼に障害を与えるおそれ又は皮膚から吸収され健康障害を生ずる化学物質又はこれを含有する製剤（皮膚等障害化学物質等）については、不浸透性の保護具を使用することなどが求められています。 工程、受入検査においても同様になるため、この工程をプロセス濃度センサーを導入することで、分析を自動化し、暴露のリスクをゼロにすることができます。 保護具のコスト、安全対策コストと比較して、アントンパールのプロセス密度計は国内外の実績も踏まえ、投資効果の高い選択肢です。 従業員の安全衛生リスクを減らしつつ、分析コスト・リスクも削減するのが、プロセス濃度計です。
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基本情報
測定対象 ： 各種薬液濃度、試薬 測定範囲 ： 0～100％ （測定サンプルにより範囲が変わります） 温度範囲 ： -40～125℃（他のレンジについては応相談） 精度 ： 0.0001g/cm3 （センサー仕様） 接液材質、測定原理の選択可能（詳細はお問い合わせください） 測定原理は密度以外に、屈折率、音速など選択可能です。 下記、用途に実績のある用途一例を示しました。原則、水と薬剤の濃度となります。他、溶剤中の薬液などについてはお気軽にお問い合わせください。 薬液濃度のほか、正極材、負極材、電解液、切削油、潤滑油、研磨剤、剥離剤、スラリー、固形分濃度、ノンボラ値、NV、レジスト、エッチング液、モノマー、洗浄液にも対応します。 食品（飲料、調味料）なども対応可能です。
価格情報
精度などによっては安価な別の密度計でも対応可能です。ご相談ください。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途／実績例
一例： IPA (2-プロパノール)、アセトニトリル、アセトン、アンモニア、1-プロパノール、エタノール、エチレングリコール、NMP（N-メチル-2-ピロリドン）、N-メチルモルホリンN-オキシド、塩化アンモニウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化リチウム、塩酸、過酸化水素、苛性ソーダ、カプロラクタム、 過硫酸アンモニウム、ギ酸、クエン酸、グリセリン、酢酸、酸化ジュウテリウム、ジメチルアセトアミド（DMA,DMAc）、ジメチルスルホキシド（DMSO）、硝酸、硝酸アンモニウム、硝酸銀、硝酸ナトリウム、食塩、重水、臭化水素、臭化リチウム、酒石酸、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、スルファミン酸、炭酸アンモニウム、チオシアン酸ナトリウム、ナイロン塩、乳化エチル、尿素、発煙硫酸、プロピオン酸カルシウム、プロピレングリコール、ペルオキソ二硫酸アンモニウム、ペルオキソ二硫酸カリウム、ホウ酸、ポリアクリル酸、ポリビニル アルコール（PVA）、ホルムアルデヒド、メタノール、硫酸鉄(II)七水和物、硫化マグネシウム、硫酸、硫酸アンモニウム、リン酸、NV・ノンボラ値
詳細情報
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L-Dens 7400/7500 は液体の密度値測定に使用するプロセス測定装置です。 溶液、混合液の密度は、多くの場合濃度に正比例します。したがって、測定した密度値を濃度の測定に利用することができます。 小型でコンパクトなデザインのため、質量流量測定システムなどに簡単に組み込むことができ、製薬、飲料、エタノール、化学、石油業界で使用 されています。
ラインアップ（3）
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| L-Dens7400 | オンライン密度計。高い精度で固形分濃度の測定も可能です。 |
| L-Rix | インライン屈折率計。溶液の濃度を瞬時に測定します。 |
| L-Sonic | インライン音速計。超音波の伝達速度で濃度を測ります。 |
カタログ（12）
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企業情報
アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100％子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京（本社）と大阪（大阪営業所）にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。