主軸移動方式の採用により高精度・高能率を実現。
切込軸(X軸)とテーブル軸(Z軸)とを独立構造としました。これにより、Z軸の上下動に伴うX軸の変位がなくなり、真直度1μm/300mmの高精度加工を実現しました。ATC(ツール6本)を標準装備。ATC装置によるツールの切替により、ワンチャックで内径・外径・端面の加工が可能。TVG-35C-2S,TVG-60C-2STVG-90C-2Sは、無段階連続割り出しターレット装置を標準装置し、高能率に様々な複合加工を可能にしました。 【仕様】 [TVG-60C] ○据付寸法(間口×奥行×高さ) 2,700×2,500×3,770 mm ○チャックできる工作物の最大外径 600 mm ○研削できる工作物の最大内径 600 mm ○チャックできる工作物の最大質量 1,000 kg ○主軸回転速度 ~300 min-1 ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○省スペース、段取り替えの容易化さらに高精度加工のニーズに立形で対応 ○従来の構造を見直し、 高精度・高能率を追求したTOYOの新立形研削盤TVGシリーズ ○φ900mmまでの加工サイズに応じたラインナップ ○オプションでターレット付2スピンドル仕様(-2S)も選択可能。 【仕様】 [TVG-35C(-2S)] ○チャックできる工作物の外径 350mm ○研削できる工作物の最大内径 350mm ○チャックできる工作物の最大質量 500kg ○主軸回転速度 ~800min-1 [TVG-60C(-2S)] ○チャックできる工作物の外径 600mm ○研削できる工作物の最大内径 600mm ○チャックできる工作物の最大質量 1,000kg ○主軸回転速度 ~300min-1 [TVG-90C(-2S)] ○チャックできる工作物の外径 900mm ○研削できる工作物の最大内径 900mm ○チャックできる工作物の最大質量 1,000kg ○主軸回転速度 ~225min-1 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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トーヨーエイテック株式会社の歴史は、1929年にまで遡ります。後に自動車メーカーとなる東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)の一部門として、研削盤の製造を開始したのです。 自動車メーカーの中で培われた工作機械の製造技術は、その後、時代をリードする産業分野で次々と高い評価を受けて参りました。とりわけ内面研削盤の評価は高く、今日では「内研のTOYO」として広く知られると共に、国内でトップクラスのマーケットシェアを持つメーカーに成長しています。