表面の形状の複雑化に伴い課題となっている金型の表面処理の解決事例の紹介
近年、金型の耐久性だけでなく、表面の形状の複雑化に伴い、金型の表面処理が課題となっています。 株式会社ナノフィルムテクノロジーズ ジャパンのFCVAで成膜される膜は低い摩擦係数、耐摩耗性、離型性に優れ、多くの問題を解決し、生産性の向上に貢献します。 【アプリケーション事例(金型表面処理)】 ○Resin:ABS+30%GF+40% Ceramic Powder ⇒金型寿命が5~10倍に改善 ○Resin:PPS+45%GF、PVC ⇒金型寿命が3~10倍に改善 ○Resin:Rubber ⇒金型寿命が2~5倍に改善 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【改善事例詳細】 ○レジン:ABS+30%GF+40% Ceramic Powder →要求:耐腐食性、高い耐摩耗性 →選択フィルム:TAC →コーティング結果:金型寿命が5~10倍に改善 ⇒表面に腐食は見られず、金型の表面が若干摩耗したのみ ○レジン:PPS+45%GF →要求:耐腐食性、高い耐摩耗性 →選択フィルム:TAC →コーティング結果:金型寿命が3~10倍に改善 ⇒表面に腐食は見られず、金型の表面も摩耗なし ○レジン:PVC →要求:剥離剤の不使用、製品の汚染 →選択フィルム:TAC →コーティング結果:金型寿命が3~10倍に改善 ⇒表面に腐食は見られず、金型のTAC成膜表面摩耗したのみ ○レジン:Rubber →要求:耐摩耗性、耐腐食性、離型性の向上 →選択フィルム:TAC →コーティング結果:金型寿命が2~5倍に改善 →表面に腐食は見られず、金型のTAC成膜表面摩耗したのみ ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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弊社の開発技術は国際特許を取得し社会的にも大きな役割を担っています。 FCVA方式によるスーパーDLC(水素基フリーのta-C膜)(*2)は、 既存のPVD方式やCVD方式により生成されるDLC膜と比較し全く異なるプロセスで成膜されております。 そのほか金属とプラスチックとの離型性に優れた複合金属膜「Micc膜(*3)」があります。 FCVA方式により生成されるコーティング膜は、現在 ハードディスク産業、 精密機械産業、半導体産業などの分野で急速に採用されており、 今後、自動車産業、ナノインプリト産業や生体材料分野への展開が期待されています。