ASTM F2096に規定されたバブル試験(大きな漏れを検出)が実施可能です。
・この試験は密封包装物を内部加圧することで包装の漏れの検出するASTMによって制定された試験方法です。 ・この試験の目的は、非多孔質および多孔質包装の大きな漏れ(Gross Leaks)を検出するものです。 ・具体的には、密封包装物を一定の水面下に沈め、あらかじめ定められた圧力で膨張させます。そして気泡発生を観察し、大きな漏れの有無、位置を目視で確認します。 ・ISO 11607-1 では、包装システム性能試験として、「滅菌及びその後の性能試験後に、滅菌バリアシステムの完全性を実証しなければならない。」と記載されており、その附属書Bでは、医療包装のシール完全性を評価するための標準試験方法としてASTM F2096 が記載されています。 ▼ 詳しくはPDF資料をダウンロードしてください(推奨)。 ▼ お急ぎのお客様は、下記の『お問い合わせ』よりご連絡ください。
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基本情報
[試験手順] ・Test Method A:非多孔質包装 (Nonporous Packaging) 試験体に圧力計の送風管を挿入し、水中に約1インチ沈め、設定の圧力まで送風します。そして、包装物の上部面に泡が吹き出している穴があるか徹底的に調べます。試験体を180度回転させ反対側の面を再び同様の試験を行います。 ・Test Method B:多孔質包装 (Porous Packaging) 試験体に圧力計の送風管を挿入し、水中に約1インチ沈め、最低5秒間そのままにし、設定の圧力まで送風します。そして、包装物の上部面に泡が吹き出している穴があるか徹底的に調べます。試験体を180度回転させ反対側の面を再び同様の試験を行います。
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日本ビジネス ロジスティクス株式会社(JBL)は、2007年まで日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)の100%出資の物流子会社として事業展開してまいりましたが、2008年1月4日の株式譲渡実行日を経て、安田倉庫株式会社(YASDA)の関連会社として新たに出発いたします。 全ての従業員とともに、IBM 関連ビジネスで培ってきた専門技術やスキル・ノウハウを基に、お客様や取引先様に対して、効率的かつ迅速なサプライ・チェーンの実現のために、最も信頼される良きパートナーとなることを願っています。同時に、思いやりと信頼に基づく企業風土を創出していき、皆様のご期待に積極的に応えていきたいと考えております。