EtherCATスレーブおよびマルチプロトコル産業用Ethernetリファレンス・デザイン『TIDA-00299』
TIDA-00299リファレンス・デザインは、コスト最適化されたEtherCAT スレーブ(デュアル・ポート)と、アプリケーション・プロセッサ向けの SPIインターフェイスを搭載しています。 AMIC110産業用通信プロセッサを使用しており、マルチプロトコルの産業用 イーサネットとフィールド・バスをサポート。また、5V入力に対応し、単一の PMICが、オンボードで必要なすべてのレールを生成します。 EtherCATスレーブ・スタックは、AMIC110上、またはシリアル・ペリフェラル・ インターフェイス(SPI)を使用するアプリケーション・プロセッサ上で実行できます。 【特長】 ■EtherCATスレーブ適合試験に合格 ■BOM、回路図、デザイン・ガイド、設計ファイルのダウンロード可能 ■AMIC110産業用通信プロセッサを使用したソフトウェア・プログラマブルな マルチプロトコルによる産業用イーサネットとフィールド・バスのサポート ※詳細はお問い合わせください。
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基本情報
【その他の特長】 ■EtherCATスレーブ・スタックを、オンボードのAMIC110プロセッサと C2000マイコンなどのアプリケーション・プロセッサのどちらかで 実行できる SPI インターフェイス ■低レイテンシ、堅牢な10/100Mbpsイーサネット PHY DP83822 ■コスト最適化された使いやすいパワー・マネージメントで、 単一のPMICを使用して、事前レギュレーション済み5V電源電圧から ボード全体に電力を供給 ■全産業用温度範囲で動作し、代表的なユース・ケースではボード全体の 消費電力が1.25W 未満であることから、最大85℃の周囲温度でヒート シンク不要 ※詳細はお問い合わせください。
用途/実績例
【用途】 ■産業ロボット通信モジュール ■サーボ・ドライブ ■モーション・コントロール ■通信モジュール ※詳細はお問い合わせください。
企業情報
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、会長、社長兼 CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、世界を「もっと便利に、健やかに、安全に、環境にやさしく、かつ楽しく」するような新しいエレクトロニクス機器を開発できるよう、お客様を支援し、共に課題解決に取り組んでいます。TI は世界 30 ヶ国以上に製造、設計ならびに販売拠点を展開し、イノベーションを追求し続けています。 TI のアナログ IC と組み込みプロセッシングは、デジタル機器が溢れる社会において、暮らしを見えないところから支えています。 今後益々重要になる環境、エネルギー分野、ヘルスケア、医療機器、セキュリティなどの市場にも積極的に製品や技術を投入しています。 技術お問い合わせ窓口 日本TIプロダクト・インフォメーション・センター 【http://www.tij.co.jp/pic/】