T-Kernelを、イーソル独自の技術をもとに拡張した組込みシステム向けのリアルタイムOS!
eT-Kernelは、オープンソースのリアルタイムOSであるT-Kernelを、イーソル独自の技術をもとに拡張した組込みシステム向けのリアルタイムOSです。T-Kernelの利用法を定めた「T-License」にそって開発されているため、開発したソースコードを公開せずに製品化することができます。 eT-Kernelの2つのプロファイルの1つで、すべてのプロファイルの核となる「eT-Kernel Compact」は、以下の機能安全規格の第三者認証を取得しています。 ・自動車向け ISO 26262 ASIL D ・産業機器向け IEC 61508 SIL 4 また、イーソルのリアルタイムOS製品の開発プロセスは、医療機器向け安全規格IEC 62304に準拠していることが認証されています。 ※詳細は資料請求して頂くかダウンロードからPDFデータをご覧下さい。
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基本情報
【ラインアップ】 ■eT-Kernel Compact フットプリントが小さく優れたリアルタイム性能をもつリアルタイムOSです。 ・リングプロテクション機能でタスク/スレッドモデルのシステムでもメモリ保護を実現 ・高解像度、高速な物理タイマをシステムコールで使用可能 ・ワンリンクの実行イメージによる段階ブートが可能 ・OSのシステムコールでμsecオーダの時間単位が使用可能 ・μITRONのアーキテクチャを踏襲しているので、過去の資産の活用が容易 ■eT-Kernel Extended これまでのμITRONモデルとは全く異なる新しい概念を取り入れた、メモリ保護/プロセスモデル対応のリアルタイムOSです。大規模化するシステム向けに最適です。eT-Kernel Compactをコアとし、トロンフォーラムで規格化された「T-Kernel/Standard Extension」をベースに多くの機能拡張を行いました。MMU (Memory Management Unit) を利用したメモリ保護機能とプロセスモデルを完全サポートしています。
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イーソル株式会社は、1975年の創業以来、組込みソフトウェア業界、および流通・物流業界で実績を重ねて参りました。高信頼かつ高性能の組込みOS・開発環境・各種ミドルウェアを自社開発、販売し、デジタルカメラなどの情報家電製品から車載情報機器や人工衛星システムにいたるまで、数多くの組込みシステムに採用いただいています。また、組込み技術の応用市場としての流通・物流業界においても、指定伝票発行用車載プリンタ、耐環境ハンディターミナルなどの製品企画および販売を行い、高い評価をいただいております。コンピュータの進化に比例するように、経済・社会もめまぐるしいスピードで変化していきます。ボーダレス化は確実に進み、既存の枠組み・手法・発想ではビジネスは立ち行きません。しかしながら世界が変化するとき、それは私たちにとって大きなチャンスとなります。私たちは、40年にわたりOSベンダーとしてものづくりに貢献してきた会社です。その技術力をベースに、さらなる安全性と高機能を実現した製品・ソリューションを創りあげていきます。そして「Made by eSOL」「Made in Japan」を世界に。世界標準に向けたチャレンジは更に加速します。