低コスト・システム向け10MHz、低ノイズ、RRIO、CMOSオペアンプ『TLV9061』
『TLV9061』は、レール・ツー・レール入出力の低電圧(1.8V~5.5V) オペアンプで、低コスト機器に最適。 小サイズや高い容量性負荷駆動が要求される製品にも適しています。 容量性負荷駆動は100Pfですが、抵抗性オープンループ出力インピーダンスにより、 はるかに高い容量性負荷で簡単に安定化できます。低電圧で動作し、TIの OPAx316やTLVx31と同様の性能仕様を備えています。 ユニティ・ゲイン安定により、RFIとEMI除去フィルタを内蔵でき、位相反転も 発生しないことから、システム設計の簡素化が可能になります。 SOT553、WSONなどのマイクロサイズ・パッケージと、SOIC、MSOP、 SOT-23、TSSOPなどの業界標準パッケージで提供。 【特長】 ■レール・ツー・レール入出力 ■低入力オフセット電圧:±0.3mV ■ユニティ・ゲイン帯域幅:10MHz ■低入力バイアス電流:0.5pA ■低静止電流:538µA ※詳細はお問い合わせください。
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基本情報
【その他の特長】 ■ユニティ・ゲイン安定 ■RFI/EMIフィルタ内蔵 ■最小1.8Vの低電源電圧で動作 ■抵抗性オープンループ出力インピーダンスにより、高い容量性負荷で簡単に安定 ■拡張温度範囲:-40℃~+125℃ ※詳細はお問い合わせください。
用途/実績例
【用途】 ■電動アシスト自転車、煙感知器、HVAC(冷暖房空調)、モーター制御(AC誘導)、 冷蔵庫、ウェアラブル、ノートPC、洗濯機、センサ・シグナル・コンディショニング、 パワー・モジュール、バーコード・スキャナ、アクティブ・フィルタ、 ローサイド電流センシング など ※詳細はお問い合わせください。
企業情報
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、会長、社長兼 CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、世界を「もっと便利に、健やかに、安全に、環境にやさしく、かつ楽しく」するような新しいエレクトロニクス機器を開発できるよう、お客様を支援し、共に課題解決に取り組んでいます。TI は世界 30 ヶ国以上に製造、設計ならびに販売拠点を展開し、イノベーションを追求し続けています。 TI のアナログ IC と組み込みプロセッシングは、デジタル機器が溢れる社会において、暮らしを見えないところから支えています。 今後益々重要になる環境、エネルギー分野、ヘルスケア、医療機器、セキュリティなどの市場にも積極的に製品や技術を投入しています。 技術お問い合わせ窓口 日本TIプロダクト・インフォメーション・センター 【http://www.tij.co.jp/pic/】