超薄型周辺光センサ『OPT3006』
『OPT3006』は、人間の目で見える可視光の照度を測定するシングル・チップ照度計。 高精度スペクトル応答は、人間の目の明所視反応とほぼ一致します。 強力な赤外線(IR)除去により、光源にかかわらず人間の目で見た場合と同じ 照度を正確に測定します。これにより、暗色のガラス下にセンサを設置する必要が ある場合でも高精度を維持します。 バックライトICや照明制御システムとの組み合わせにより、さまざまな照明環境を 作り出すほか、フォトダイオード、光抵抗、性能の低い周辺光センサの代替に適しています。 内蔵のフルスケール設定機能によりフルスケール範囲の手動選択が不要で、0.01ルクスから 83kルクスまでの範囲を測定できます。この機能により、23ビットの実効ダイナミック・ レンジにわたって光の測定が可能です。また、システム統合のために柔軟なデジタル 動作を提供します。連続的、あるいは単回の測定を実行できます。 ※詳細はお問い合わせください。
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基本情報
【その他の特長】 ■高精度光フィルタリングにより人間の目に適合:99%超(代表値)を除去 ■自動フルスケール設定機能によりソフトウェアを簡素化し、適した構成を実現 ■測定範囲:0.01ルクス~83kルクス ■自動ゲイン範囲設定により23ビットの実効ダイナミック・レンジを実現 12個のバイナリ重み付けフルスケール範囲設定:範囲間のマッチング精度0.2%未満(代表値) ■低動作電流:1.8µA(代表値) ■動作温度範囲:-40℃~+85℃ ■広い電源電圧範囲:1.6V~3.6V ■5.5V対応I/O ■柔軟な割り込みシステム ■0.856 x 0.946 x 0.226mmの小型PicoStarパッケージ ※詳細はお問い合わせください。
用途/実績例
【用途】 ■スマートウォッチ、ウェアラブル、ヘルス・フィットネス・バンド、 ディスプレイ・バックライト制御、照明制御システム、タブレット/ノートPC、カメラ など ※詳細はお問い合わせください。
企業情報
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、会長、社長兼 CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、世界を「もっと便利に、健やかに、安全に、環境にやさしく、かつ楽しく」するような新しいエレクトロニクス機器を開発できるよう、お客様を支援し、共に課題解決に取り組んでいます。TI は世界 30 ヶ国以上に製造、設計ならびに販売拠点を展開し、イノベーションを追求し続けています。 TI のアナログ IC と組み込みプロセッシングは、デジタル機器が溢れる社会において、暮らしを見えないところから支えています。 今後益々重要になる環境、エネルギー分野、ヘルスケア、医療機器、セキュリティなどの市場にも積極的に製品や技術を投入しています。 技術お問い合わせ窓口 日本TIプロダクト・インフォメーション・センター 【http://www.tij.co.jp/pic/】