レーザー熱膨張式微量インジェクター
●LTM-1000レーザー熱膨張式微量インジェクターは、レーザー吸収剤の熱膨張を利用し、先端外形範囲0.1~0.5μmφのガラスキャピラリーで酵母や植物細胞のオルガネラ(細胞小器官)に対し、DNA・RNA・タンパク質・抗体等をインジェクションできる装置です。 ●キャピラリー先端径0.1μmφからインジェクションが可能の為、細胞ダメージが非常に少ない。 ●連続インジェクションが可能です。
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基本情報
●微小な細胞(原核および真核)への物質導入 ●細胞壁や高い膨圧をもつ植物・菌類およびそのオルガネラへの物質導入 ●ミトコンドリア・葉緑体等の独自のゲノムをもつオルガネラへの、DNA・RNA・蛋白質・薬剤等の導入 ●受精卵やES細胞、様々な単細胞生物への遺伝子導入による効率的な遺伝子組み換え体の作出 ●核内の特定の部位への物質導入による核マトリクスおよび導入物質の機能研究
価格帯
納期
用途/実績例
●siRNAインジェクションによる花粉管ガイダンス分子のスクリーニング ●植物細胞の核へのプラスミドインジェクションによる形質転換 ●植物細胞への抗体のインジェクションによる分裂阻害 ●出芽酵母へのインジェクション ●原始紅藻へのインジェクション ●植物の卵装置への効率的なインジェクション
企業情報
ネッパジーンは、エレクトロポレーション(電気パルス利用遺伝子導入)やソノポレーション(超音波利用遺伝子導入)を始めとするライフサイエンス研究機器の専門会社として、バイオテクノロジーを通じて世界人類の平和と進歩に貢献できることを誇りとしています。日本国内はいうに及ばず世界各国の大学・研究所・病院・民間企業へ、優秀な製品や情報を提供するのが私たちの使命だと考えています。実際には、遺伝子導入装置・細胞融合装置・超音波遺伝子導入装置等の製品を数多くご利用いただいております。 私達は、常にバイオテクノロジーにおける先端知識や技術を吸収し、ユーザーの皆様に密着した営業活動を行い、最新の製品・技術及び情報を提供し、迅速なメンテナンス体制で対応いたします。 人類の発展と幸せな明るい未来に向けて、ネッパジーンはバイオテクノロジーと共に力強く前進し続けます。