表面欠陥検査ユニット 「SSMM-1R」

従来の画像処理技術では実現できていなかった塗装製品の外観検査をリアルタイム(無停止)で検出可能なAIモデルを構築しました。 AIのみならず、ロボットに搭載可能な光学ユニットで構成された撮影システムを開発し、AI塗装欠陥検出モデルを搭載した画像処理装置と統合した検査システム「SURF-AI」を製品開発中です。 2022年10月26日(水)より開催されます第5回スマート工場EXPO 名古屋に試作中のデモ機を展示いたします。超高速＆高解像度のAI塗装外観検査をご体感できる内容となっておりますので、ご来場をお待ちしております。

「Surf-In(サーフイン)」は、照明装置・撮像装置・搬送機構・処理装置を一体化したオールインワンモデルとなる外観検査装置です。 多関節ロボットが検査対象ワークの形状に合わせて好適なポジションに配置、鏡面反射する製品表面(塗装面・メッキ面 等)の検査に好適な検査手法である弊社オリジナルのSSMM法により微小な欠陥も見逃しません。 ■ 対象ワークの表面状態等に対応した好適な検査を実現 ■ 塗装面におけるゆず肌の影響を受けず欠陥を検出可能 ■ 検出欠陥：ブツ、キズ、ハジキ、シミ、スケ、歪み ■ 最小検出欠陥サイズ：0.3 mm ■ 検査可能サイズ：300(W) mm×300(H) mm×200(D) mm ■ 多品種・複雑な形状の検査に好適なソリューション

画像ラボ１月号に、「スリット照明を使用した表面欠陥検査ユニットの事例」が掲載されました。 自動車産業の検査工程における弊社検査ユニットの導入事例、新たな取組みについて紹介されています。 より詳細な情報をご希望の方は弊社までお問い合わせ頂けましたら、掲載記事を送付させて頂きます。 媒体名：画像ラボ(日本工業出版 発行) 発行日：2021年1月10日 P.69～「スリット照明を使用した表面欠陥検査ユニットの事例」

「中小企業優秀新技術・新製品賞」は、 公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社は、中小企業の技術振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的に、1988年から「中小企業優秀新技術・新製品賞」を設け、中小企業が開発した優れた「新技術・新製品」と「新ソフトウエア」を毎年表彰しており、今年で32回目を迎えます。 この度、当社の『SSMM-1R(スリットシフト Min Max-1R)』が、優秀賞を受賞しました！ 『SSMM-1R(スリットシフト Min Max-1R)』は、ユーザー様のご要望に応えて「SSMM-1」をリニューアルした製品になります。 当製品は、塗装品(ツヤ有り)・メッキ品・フィルム・ガラスのように、光を反射又は透過する製品の表面の傷・異物の検出を行う検査ユニットです。