深海8,000mを貫く精密技術 ― 高圧・高精度の3分割構造が光ファイバーを守る!
ナミテイでは、世界中に大容量の情報を伝達する大陸横断用光海底ケーブル向けに、重要な構成部材を供給しています。 当社が供給する部材は、光ファイバーを保護するための金属製パイプで、特徴的な3分割構造を採用しています。これらの分割個片は、それぞれ最大100kmの長尺製品として供給され、長手方向にわたって非常に高い寸法精度が求められます。 光ファイバーは、この3分割構造で形成されたパイプの内部に収納されており、完成したケーブルは最大水深8,000m・水圧800気圧という過酷な海底環境においても、光ファイバーを確実に保護します。 さらにこの部材は、ケーブルの敷設や回収作業の際にかかる引張荷重に耐える抗張力部材としての役割も担っており、信頼性と耐久性の両立が求められる、極めて重要な構成要素となっています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【実績(2024年)】 ■累計1,200,000km(地球30周分) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■光ファイバーの保護 ・海底の高水圧 ・船の錨や魚網 ・サメなどによるケーブル切断 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
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1947年創業より、伸線(引き抜き)・圧延加工による鉄鋼線材を製造販売し、現在では冷間圧造部品・プレスせん断工法・切削加工による金属部品まで一貫生産します。 特に、断面を異形にした異形コイル線材の製造を得意としており、異形線を活用した独自の異形金属部品を一貫生産できることを強味にしております。 異形部品の製造に用いられる粉末焼結や精密鋳造工法に比べ、全て塑性加工によって製造されるナミテイの異形金属部品は、靭性に優れた強度と滑らかな表面性状を有し、摺動部や薄肉形状の異形部品に多く採用されています。 連続加工によるコストメリットを活かせるよう、機能用途と加工特性をミックスした仕様を提案させていただき、お客様のニーズにお応えいたします。