加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの低温弾性回復を測定!
・加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの低温弾性回復を測定するための試験機(TR試験機)です。 ・試験片を伸長して固定し、熱媒体を満たして-70℃~-73℃に冷却した試験槽へ浸漬して10分間保持します。その後試験片の固定を解除し、試験槽を毎分1℃の速度で昇温します。 ・-70℃のときと、それ以後2分間隔で試験片の長さを測定し、試験片の収縮率が75%になるまで試験を続けます。 ・試験結果から温度―収縮率曲線を作成し、10%、30%、50%、70%の ときの温度を算出します。 ・オプションの液体窒素共用で-100℃まで可能 <参考規格>JIS-K6261、ASTM-D1329、ISO-2921 【カタログダウンロードについて】 下記関連リンクまたはお問い合わせからカタログ請求をお願いいたします。 ※単品カタログがない製品については総合カタログを請求ください。
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基本情報
■掛け数 :4個掛、6個掛(2種) ■試験片 :I字状 両端つかみ部:6.5×6.5mm、平行部:幅2.0±0.2mm、 長さ100.0±0.2mmまたは50.0±0.2mm、厚さ2.0±0.2mm ■チャック間距離:50mm、100mm ■変位測定 :光スケールセンサー、精度 ± 0.1 mm、ストローク Max. 200 mm ※変位測定のストロークにつきましては、お打ち合わせの上、決定します。 ■昇温速度 :1℃/min ■付属品 :試験片取付ゲージ、試験片打抜刃(100mm用、50mm用)…各1個 ■オプション :安全カバー、O リング用チャック ■寸法、重量(参考値): 4 個掛: 約 W1,110 × D830 × H2,020 mm、約 350 kg 6 個掛: 約 W1,200 × D1,000 × H2,020 mm、約 373 kg ※ストロークがMax.200 mm 仕様の装置寸法 ※ラック上昇時の高さH2,370 mm ※仕様は予告なく変更する可能性がございます。
価格情報
オープン価格
納期
用途/実績例
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企業情報
安田精機製作所では、品質を試験データで保証し、品質管理における諸問題を解決する試験機作りに地道な努力を重ねています。その多くは世界標準規格に適合し、ボーダーレス時代に必須の条件を満たしています。御社の品質管理・研究開発に、「YASUDA SEIKI」の独創的な物性試験機をお役立てください。